anttiorbの映画、映像の世界

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アキラとあきら

2022年作品、三木孝浩監督、竹内涼真 横浜流星 髙橋海人 上白石萌歌 児嶋一哉 満島真之介 塚地武雅 宇野祥平 奥田瑛二 石丸幹二 ユースケ・サンタマリア 江口洋介 戸田菜穂出演。

父親が経営していた町工場の倒産によって、幼少期から過酷な運命に振り回されてきた山崎瑛アキラ(竹内涼真)と、御曹司ながらも自ら跡継ぎの座を拒絶し、しがらみと戦う階堂彬:あきら(横浜流星)。 メガバンクに同期入社した2人は互いをライバル視して切磋琢磨していたが、立ちはだかった壁によってアキラは左遷され、あきらは親族の権力争いに巻き込まれていく。 そして階堂グループに倒産の危機が訪れたことで、2人の人生は再び交差していく。

監督は三木孝浩、「TANG タング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/13/060000 も公開中で、監督絶好調ですね。
主演は二人、竹内涼真は「太陽は動かない」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/17/060000 以来ですかね、映画としては。
そして横浜流星は、「流浪の月」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/15/060000 での役はちょっと彼にしては変わった役でしたね。

しっかりと作られた企業ドラマ、バンカーという銀行マンの世界、時代背景は好景気から一転、不況となり事業が急展開をした老舗グループ。 それをめぐって二人の“あきら“が、運命の中力を結集するというお話。


やはり原作の強さが、映画としてのドラマを引き立てていましたね。 連続ドラマとして作ってもいいくらいの見応え十分の展開、いつかドラマ化になりそうですね。 これは2009年が最後なんですが、震災後の二人のドラマも見てみたいところです。