2022年作品、トビアス・リンホルム監督、ジェシカ・チャステイン エディ・レッドメイン ナムディ・アサマ アキム・ディケンズ出演。
命を脅かす心臓病を抱える心優しいシングルマザーのエイミー(ジェシカ・チャスティン)は、看護師として、ICUのきわめて多忙かつ過酷な夜勤で肉体的にも精神的にも限界を迎えていた。 しかしある日、そんな彼女の部署に、思いやりがあり、親身になってくれる同僚のチャーリー(エディ・レッドメイン)が配属されたことで、エイミーの生活に一筋の光が。 病院での長い夜を共に過ごすうちに、2人は固い絆で結ばれた親友同士になり、エイミーは久しぶりに自分と幼い娘たちの未来に心から希望を持てるようになる。
ところが、患者の不審死が相次いだことをきっかけに、チャーリーを第一容疑者とした捜査が開始。 エイミーは、自らの命と子供たちの安全を危険にさらしながら、真実を突き止めることを迫られる。
監督はトビアス・リンホルム、「ある戦争」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14485089 を記事にしています。脚本参加作品も周作が多いですね。
ジェシカ・ジャスティンは、「355」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/14/060000 に出演でした。
エディ・レッドメインは、「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/16/060000 に出演でした。
今作は実話なんですね。 恐ろしい医療事故というか、もうこれは殺人です。 人間は病院に怪我であったり、病気であったりして入院をすると、医師に、看護師にほとんどを委ねますね。 でもそこに邪悪な感情があったとしたら? もう抵抗できませんよね? しかしもっと怖いのはそういう闇の部分を隠蔽しようとする、力というか組織、病院の本質を問う作品だと思います。