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サバカン SABAKAN

2022年作品、金沢知樹監督、番家一路 原田琥之佑 尾野真千子 竹原ピストル出演。

夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と共に長崎で暮らす小学5年生の久田(番家一路)はクラスの人気者。 そんな久田のクラスには、家が貧しいことを理由にクラスメイトたちに避けられている、嫌われ者の竹本(原田琥之佑)がいた。 些細なことをきっかけに、久本はそんな竹本とイルカを見るためにブーメラン島を目指すことに。 様々なトラブルが起こる冒険を通して2人の友情は深まるなか、別れを感じさせる悲しい事件が起こる。

監督は金沢知樹、初監督作品ですね。
主役は二人の少年・番家一路君と原田琥之佑くんが演じています。
大人の久田役で草彅剛、「ミッドナイトスワン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/05/060000 も素晴らしい作品でした。
母役で尾野真知子、「20歳のソウル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/31/060000 に出演でした。
父役で竹原ピストル、「浜の朝日の嘘つきどもと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/14/180000 のドラマ版で主演、映画版 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/14/060000 にはラストにチラッと出演でしたね。

草彅君が出ていて、今映画の宣伝を各番組でしていますが、「スタンド・バイ・ミー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/5409648 のような作品と言っていました。 確かに二人の少年のちょっとした冒険の旅のお話ですが、もう少し前後にいろんな側面が描かれています。 

ただ、これは良かったですね。 周りのキャストもピタッとはまっていましたし、あの時代、確かにそういう事はあっただろうなあ、と思えましたし、長崎であの寿司が食べたくなりました。
人生は悲しいこともいっぱいあるかもしれませんが、キラッと光る思い出もある、そんな作品ですね。