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インフィニット 無限の記憶

2021年作品、アントワーン・フークア監督、ソフィー・クックソン マーク・ウォールバーグ ディラン・オブライエン キウェテル・イジョフォー ジェイソン・マンツォーカス出演。

前世の完全な記憶を持つ人間たちインフィニットは、そうでない人間たちに紛れて日常を送っていた。 500人にも満たない彼らのうち、人類のために能力を使う勢力“ビリーバー”は、自身の能力を呪いと考える勢力“ニヒリスト”から人類を守るため、日夜戦い続けている。
妙に現実感のある夢に悩まされているエヴァン・マコーリー(マーク・ウォールバーグ)は、過去に起こしてしまった暴行沙汰や統合失調症であるという診断が原因で再就職できずにいた。 金欠から常用している薬の服用が滞ることを恐れたエヴァンは、なぜか身についている技術を活用して見事な日本刀を鍛え上げ、それと引き換えに麻薬の売人から薬を入手しようと試みる。 しかし、売人が報酬を誤魔化そうとしたためトラブルになり、刀と薬を持ってその場から逃げ出すと、見たこともない景色の幻覚に襲われて気を失ってしまった。
エヴァンは麻薬取引を追っていた警察に逮捕され、取り調べを受けることになるが、現れた男(キウェテル・イジョフォー)は見覚えのない物品をいくつか並べて「見覚えはあるか?」と尋ねてくる。 エヴァンが正直に「知らない」と答えると、その度に男はロシアンルーレットの引き金を引いてきた。 エヴァンは怯えて縮み上がるが、あるロープを手にした時、自分の物ではない記憶が頭に思い浮かんでくる。

監督はアントワーン・フークア、「THE GUILTY/ギルティ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/06/060000 以来の記事となります。
主演はマーク・ウォールバーグ、「アンチャーテッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/04/060000 に出演していました。
ノーラ役はソフィー・クックソン、「ジョーンの秘密」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/26/180000 で主人公の若い頃を演じていました。
そしてバサースト役はキウェテル・イジョフォー、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/07/060000 でモルド役をしていました。

前世、輪廻転生、というテーマにSFアクションを加味した作品でした。 フークア作品なので一定以上の仕上がりを見せていますし、十分面白いんですが、前世の姿がいくつかあるのが少し散漫になっていて、多少分かりづらくなっていますね。 また格世ではそれぞれ違う配役になっているのも、多少面倒になってしまったかも。 「クラウド アトラス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11029566  のように同じ俳優さんが演じていれば、分かりやすくはなった気がします。