2024年作品、ジュリアン・ファリーノ監督、マーク・ウォールバーグ ハル・ベリー マイク・コルター アドウェール・アキノエ=アグバエ ジェシカ・デガウ アリス・リー J・K・シモンズ出演。
存在自体が秘密の諜報組織「ユニオン」のメンバーはイタリアのトリエステのホテルに侵入し、「CIAの裏切り者」を拘束した。 男は重要なデーターを持ち出したのだ。 男を護送するためホテルを出た彼らは突然狙撃され、後方で指示を出していたロクサーヌ(ハル・ベリー)以外のメンバーは、全員死亡。 データーの入ったハードドライブも何者かに盗まれ、作戦は失敗してしまう。
ニュージャージー州パターソンに住むマイク・マッケナ(マーク・ウォールバーグ)は、母親(ロレイン・ブラッコ)と同居し、建設作業員として働いていた。 長年の友人の結婚式の準備に忙しい彼は、一度もこの町を出たことがない。
仕事帰りに友人たちとバーで一杯飲んだ後、彼は目の前にかつての恋人ロクサーヌが立っているのに気付き驚きの声をあげた。 会うのは高校を卒業して以来で、すぐに懐かしさと、心の疼きのようなものが湧き上がって来た。
「突然君はいなくなった」と責めるマイクに対して「大学に進学しただけよ」と応えるロクサーヌ。 場所を変えましょうとロクサーヌに囁かれマイクは有頂天になるが、ロクサーヌは不意に彼に鎮静剤を注射し眠らせてしまう。
マイクが目を覚ますとそこはロンドンのホテルのベッドの上だった。 彼はユニオンの拠点があるロンドンに連れてこられたのだ。
監督はジュリアン・ファリーノ、配信ですが初めての映画作品のようです。 主にドラマを作っていたようですね。
マーク・ウォールバーグは、「アンチャーテッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/04/060000 に出演でした。
ハル・ベリーは、「ムーンフォール」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/11/060000 に出演でした。
ユニオンという諜報組織、国家機関とかからの仕事の依頼を受け、危険な仕事を請け負う、そんな選りすぐりが集まった組織のようです。
しかしある事件のメンバーが一人を残し全滅してしまいます。 残ったロクサーヌは、昔の恋人をスカウトに行くんですが。
まあ、騙し討ちにようにメンバーにされたマイクはある意味災難でしたが、ロクサーヌのことを引きずっているので、選択の余地はなかったですね。 でも短期間で結構上達するのは、ある意味彼女の見立ては間違ってはいなかったようです。







