2021年作品、アントワーン・フークア監督、ジェイク・ギレンホール クリスティナ・ヴィダル イーライ・ゴリー出演。
ジョー・ベイラー(ジェイク・ギレンホール)は、緊急通報センターのコールオペレーターとして勤務している。 ある朝、かかってきた緊急通報に事件性を感じ取った彼は、通報者の身に危険が迫っていると直感する。 通報者の女性が何者かによって拉致されたと推測したジョーは、通話の最中に聞こえてくる声と音だけを頼りに彼女を救い出そうとする。
これはリメイクなんですね。
監督はアントワーン・フークア、「イコライザー2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15714267 以来の作品ですね。
主演はジェイク・ギレンホール、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15986213 に出演していました。
物語は緊急通報センターのオペレーターをしている刑事のジョーのお話です。 自分はどうしてここにいるのか? ということもあるのでしょうが、苛立っています。 通報しなくてもいい様なこともかかってくるセンターですが、一応話を聞き担当部署に繋いだり、その場で対処したりしていました。
しかしある1本のコールが、尋常ではない感じがします。 女性が助けを求めていて、女性は緊急コールということを悟られない様な話し方をしていました。 自分の家の幼い娘にかけているふりをしているということを察知したジョーは、なんとか今の電波が発生している地点を付近のパトカーに駆けつけるように連絡しますが、しかし他に大きな災害が出ていて、なかなか思う様に動員ができない状況でした。
そして、なんとか娘がいる自宅に電話をかけますが、そこで母を求めている娘の切ない子を聞きます。
今作はデンマーク映画の同題名のリメイクで、ほぼ忠実に再現されていますね。 そちらも劇場公開時に見ましたが、大変面白く、このリメイクも、よくできていましたね。ジョーという刑事がどうしてここにいるのか? そして彼にとっては明日が実は重要な日ということが、その前夜のこんな事件と遭遇すること自体、彼の人生の再生の一歩になるという神の采配の様な一夜でしたね。
コールセンターにいるジョー
そこに女性からの電話が
そして彼は明日が大事な日だった
もどかしい思いのジョー