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ワンダヴィジョン ④

2020年作品、マット・シャックマン監督、エリザベス・オルセン ポール・ベタニー テヨナ・パリス カット・デニングス出演。

第4話 "番組を中断します"

政府機関S.W.O.R.D.の一員であるモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)もブリップで帰還するのだけれど、自分が消えていた間に、S.W.O.R.D.の長官だった母マリア(ラシャーナ・リンチ)ががんのため他界していたことを知る。

3週間後、仕事復帰したランボー。 新しい長官のタイラー・ヘイワード(ジョシュ・スタンバーグ)の司令で、FBIエージェントのジミー・ウー(ランドール・パーク)が担当する失踪事件を手助けするために、ニュージャージー州ウェストビューに向かう。現場では、中にいる住民とは連絡が取れず、外にいる人は街の存在を覚えていないという奇妙な状況。 調査を進めるなか、街の周囲に六角形のCMBR(宇宙マイクロ波背景放射)フィールドが張られていることに気づく。 そしてランボーがフィールドの中へと引っ張り込まれてしまう。
24時間後、S.W.O.R.D.はウェストビューの周りに基地を設置。 FBI、陸軍、空軍、宇宙軍、研究所、各分野の専門家などが現地で調査するなか、その中の1人、天文物理学者であるダーシー・ルイス博士(カット・デニングス)が、『ワンダヴィジョン』というシットコムの放送信号を発見する。そしてこの“番組”を視聴するなか、失踪している人たちが番組の“キャスト”として登場していることに気づき、その中に、ジェラルディン役を演じるランボーを発見する。

テヨナ・パリスは、今作がマーベル作品デビューであり、他作品の履歴もありません。
ジョシュ・スタンバーグは、「J・エドガー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14543062 に出演していました。
ランドール・パークは、「アントマン&ワスプ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15665067 で登場しています。彼はDC作品にも出演していますね。
そしてカット・デニングス、「ソー:ラブ&サンダー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/11/060000 にちらっと出演。「マイティー・ソー」シリーズの常連ですが、こちらに駆り出された感じですね。

さていよいよファンタジーというかレトロな世界と、現実が合わさっていきます。 その現実が指パッチンで宇宙の半分が消えた後、5年ぶりに戻ってきた世界から始まります。 世界は半分になってから、ある意味新しい秩序ができつつあったことから、戻ってきた者、残された者のギャップを感じ始めます。 それは「スパイダーマン」でも描かれていましたね。
サノスの行ったことは、ある意味意味がある感じもしましたが、元に戻った反動の大きさも亀裂を産んでいきます。