anttiorbの映画、映像の世界

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アントマン&ワスプ


1987年、「ワスプ」 ことジャネット・ヴァン・ダインミシェル・ファイファー)は、ソ連の核ミサイルを停止させるために限界まで縮小し、この世界から姿を消した。 ジャネットの夫にして初代 「アントマン」 ハンク・ピム(マイケル・ダグラス)と娘ホープエヴァンジェリン・リリー)は長い間、彼女の死を悼み続けていた。
それから長い年月が経ち、スカウトして二代目 「アントマン」 となり彼らの仲間入りを果たした元犯罪者スコット・ラング(ポール・ラッド)は、量子の世界へと消えたのち、不可能だと思われていた帰還を果たす。 それから数年、彼らはこの生還を再現し、再びジャネットを取り戻すため研究に明け暮れていた。
それから数年。 超人的な能力を持つヒーロー・スパイたちによって構成されたアベンジャーズ国際連合の管理下に置く 「ソコヴィア協定」 の賛否を巡って勃発した 「シビル・ウォー」 で、ハンクとホープに内密で協定に反発するスティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカに加担したスコットは、「『ソコヴィア協定』に違反した」 として自宅に軟禁され、FBIの監視下にあった。
2年に及ぶ軟禁生活が終わりを告げる頃、再び量子の世界を訪れる夢を見る。 2年間絶縁状態だったハンクに連絡を取ったスコットは、すぐさまホープに外へと連れ出される。 彼が見た夢とは、ハンクたちが作った量子トンネルが起動した影響で流れ込んできたジャネットのメッセージだったのだ。
2年前のスコットの失敗によってFBIに追われる立場にあったハンクとホープは、ジャネット救出のためスコットと再び手を結ぶことを決める。 彼らは量子トンネルの完成に不可欠な部品を闇市のディーラーであるソニー・バーチ(ウォルトン・ゴギンズ)から買い上げようとするが、FBIと内通していたバーチは彼らの弱みを盾に研究成果を要求する。
抗争に発展し、ホープアントマンと同じ縮小化能力に加え飛行能力まで有する 「ワスプ」 のスーツを着てバーチたちを圧倒するが、部品の入手の寸前、まるで幽霊のように物質をすり抜ける 「ゴースト」 が彼女の妨害を行う。
ホープの窮地にスコットが応戦するが、ゴーストは突如姿を消すと、ハンクを襲撃して彼の縮小可能なモバイル・ラボラトリーを奪い去ってしまうのだった・・・

待望の続編ですね。 しかし間に 「インフニティウォー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15490328.html を挟んでいるんでどうなんでしょうか?
監督はペイトン・リード、もちろん前作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13479065.html も監督をしていましたが、彼の作品はなかなか面白いですね。
主なキャストは変わりませんが、今作のゲストキャラはハナ・ジョン=カーメン、大作出演が続いていますね。 「レディ・プレイヤー1」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15487403.html 「トゥームレイダー ファースト・ミッション」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15438366.html 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 にはカメオ出演のような形でした。
そしてローレンス・フィッシュバーン、「30年後の同窓会」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15549753.html が近作となりますが、彼が出てくると安定感が出ますね。

物語は、その後のアントマン=スコットの話です。 シビル・ウォーでしでかしてしまったことで外出禁止になってしまいました。 だから娘と会うのも家に連れてきてもらわないと。 しかし、彼はアントマンの力は使わないようになっています。 あのスーツは壊してしまったらしいんですが。
一方ハンクは、前回のスコットの活躍から、妻が生きているのでは? と研究を続けていました。 しかしスコットはホープとハンク父娘とはあってはいけないだけでなく、嫌われているんです。
しかしどうしてもスコットの助けがいることを彼自身が気がつきます。
さてこのシリーズは軽快な展開が面白いですね。 アベンジャーズシリーズの仲でもいいテンポです。 しかしラストはあの作品のラストと時間軸が一緒になりましたね。次は 「ヴェノム」 ですね。

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妻を、母を連れ戻したいふたり

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スコットとキャシー

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そしてこの装置で粒子の世界に

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そして二人の力で

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何とかしたいのだが

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