anttiorbの映画、映像の世界

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デモニック

2021年作品、ニール・ブロンカンプ監督、カーリー・ポープ クリス・ウィリアム・マーティン マイケル・ロジャース ナタリー・ボルト出演。

故郷に戻って来たカーリー(カーリー・ポープ)は、絶縁していた母アンジェラ(ナタリー・ボルト)が、全身マヒで昏睡状態になっていると伝え聞く。 看護師だった母は、老人ホームに放火し大量殺人を犯して逮捕され、カーリーは母との関係を断ち故郷を離れたのだった。 カーリーは、母が保護されている医療新興会社セラポールを訪れる。 そこには、全身傷だらけで眠る母の姿があった。

医師のマイケル(マイケル・ロジャース)から、「シミュレーション」と呼ばれる意識へと繋がる仮想空間に入り、母を呼び戻して欲しいと頼まれる。 カーリーは半信半疑ながらも仮想空間へ入ると、確かには母そこにいた。 しかし、母は久しぶりに再会したカーリーに「ここから出ていけ。あなたを危険にさらしたくない。」と告げる。

監督はニール・ブロンカンプ、「チャッピー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13082686 以来久しぶりの長編です。
カーリー役はカーリー・ポープ、監督の「エリジウム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10287883 に出演していました。
マーティン役はクリス・ウィリアム・マーティン、「[リミット]」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/7004930 に出演歴があるんですが、声での出演でしょうね。

この監督はSF作品が強いというか、デビュー作も衝撃が強いんですが、今回は思いっきりのホラーに挑戦でしたね。 この監督がホラーを作るとこういう色が出るんだ、そんな感じでしてね。
なかなか手強い敵ですが、敵の弱点をうまく利用することが勝利の鍵でしたね。