2015年作品、マイケル・セーリーン監督、クリス・ビーテム エリシャ・アリ Carl Bailey トーマス・ベア サラ・ボルジャー出演。
郊外に暮らす、ダン（クリス・ビーテム）とジョイス（スーザン・プルファー）の夫婦。 13回目の結婚記念日を2人きりで祝うため、外出中の子供の世話をベビーシッターに依頼した。 彼らには、11才のジェイコブ（ジョシュア・ラッシュ）、9才のサリー（カーリー・アダムス）、4才のクリストファー（トーマス・ベア）という3人の子供達がいました。
しかし、いつも頼んでいるベビーシッターのマギーが急用で来られなくなり、代わりにマギー（Elizabeth Stillwell）の友人だという少女、アンナがやって来る。 初対面のベビーシッターに不安を抱くジョイスだったが、子供達を紹介し、９時に寝かしつけてほしいと言って夫と出掛けて行く。 両親がいなくなり、サリーとクリストファーは大はしゃぎでアンナにまとわりつき、かくれんぼをすることになり、ジェイコブが鬼になった。
彼が数を数えているあいだ、サリーとクリストファーはクロゼットや壁の隙間に入り込んで鬼を待つが、ところがアンナは隠れるどころか、ガレージや夫婦の部屋を見て回り、引き出しを探り、クロゼットの中の小型金庫にも手を伸ばす。 その頃、ダンとジョイスはレストランで食事中、楽しげに話す2人の姿を、店の外からじっと見つめる謎の男がいた。
監督はマイケル・セーリーン、初めて作品を見る監督です。
エミリー役はサラ・ボルジャー、「スパイダーウィックの謎」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14982042 に出演していました。
ジェイコブ役はジョシュア・ラッシュ、今作で大活躍の彼ですが、今後は売れていく俳優さんになっていくんですかね？
怖いベビーシッター作品としては続編まで作られた、「ザ・ベビーシッター キラークイーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/16/180000 がありましたが、このエミリーという少女？は、ただ怖いだけでなく、思春期手前の少年にもエロい手口を仕掛けていくんですね。 幼い子供達にエロビデオまで見せる変態性、しかし段々と残虐性も見せてきますが、なんとなく最後まで何をしたかったのか？ そこがちょっとわからない感じでエンディングを迎えます。
変な怖さがある作品でした。
