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エリジウム

2013年作品、ニール・ブロムカンプ監督、マット・デイモン主演。
 
2154年。 地球の環境汚染は進み、限られた超富裕層の者たちは汚れを排除したスペースコロニーエリジウム”に、移り住み、貧しいものは地球に取り残され、住んでいた。 人口過密となった地球の荒廃はどんどん進んでいた。 また医療に関しても、医者、薬、技術すべて足りない状態が続いているのだった。
マックス(マット・デイモン)は窃盗においては天才的なものを持っていたが、それでもたびたび捕まり留置所送りになっていた。 この繰り返しを断ち切るべく、彼は職に就いた。 アーマダイン社はエリジウムを作った一流会社で、マックスはの工場で働き始め、いつしかエリジウムに行くことを夢見ていた。 しかしそう考えているのは、彼だけではなかった。
地球の闇商人のスパイダー(ヴァグネル・モーラ)は金を貰えるなら、偽の登録を施し、エリジウムに密航を斡旋していた。 今回は3つのシャトルで、多くの密航者を送り込もうとしていた。
一方エリジウムでは、住人達は至福の生活を送っている。 デラコート高官(ジョディ・フォスター)は普段はエリジウムの人々の世話をしているが、彼女の指名は不法入国者からエリジウムを守る事でもある。 そして3船の未登録のシャトルが近づいている連絡を受けた。 彼女は地球に滞在しているCCB(民間協力局)所属の傭兵・ M・クルーガー(シャールト・コプリー)に、シャトルを攻撃することを命令した。 しかしその中の一機は攻撃を避けエリジウムに不時着した。 その中の親子は、必死に逃れ民家に侵入し、中のエリジウムの先端医療装置に娘をかけた。 娘の病気は治ったが、直後に逮捕され、強制送還された。 エリジウムは地球の住人の憧れなのだった… 
 
「第9地区」の監督・ニール・ブロムカンプの新作です。 今回は豪華キャストになっていますね。 マット・デイモンジョディ・フォスターというビッグネームが起用され、華やかになっています。 しかししっかりと前作の主役のシャールト・コプリーが悪のボス役で登場します。 前作では、主役ですが、最後はちょっと淋しかったですね。今回は壮絶な戦いを演じてくれます。 今作品は、人間が二つに分かれて富裕層と、貧困層に分かれています。 このコロニー計画というのはいまだに、存在する計画なんでしょうね。 いずれ地球が住めなくなるという設定は数多く作られますが、この監督は、この対立する2つの層の対比の表現が上手いですね。 ただ、デラコート以外のコロニーの首脳部自体は意外と穏健派なんですね。 彼女一人が異常な使命感を持って守っているという、ある意味悲しい役割を一手に引き受けているんですね。 またこの監督のカメラワークが、独特ですね。 ちょっと忙しい感じもしますが、緊迫感をうまく出していると思います。 ハッピーエンドなのか?という結末ですが、見た後余韻の残るSF作品でした。

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荒廃した地球

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エリジウムを守る大きな使命感を持っているデラコート

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工場で作業中事故に遭い、彼に残された時間は5日、そして彼はある手術を受ける

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闇商人のスパイダー、しかし彼なりの正義がある

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賞金稼ぎの男

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