2022年作品、吉野耕平監督、吉岡里帆 中村倫也 柄本佑 尾野真千子出演。
連続アニメ『サウンドバック 奏の石』で夢の監督デビューが決定した斎藤瞳(吉岡里帆)。 だが、気合いが空振りして制作現場には早くも暗雲が。 瞳を大抜擢してくれたはずのプロデューサー・行城理(柄本佑)は、ビジネス最優先で瞳にとって最大のストレスメーカー。 「なんで分かってくれないの!」、だけど日本中に最高のアニメを届けたい。
最大のライバルは『運命戦線リデルライト』。 瞳も憧れる天才・王子千晴監督(中村倫也)の復帰作。 王子復活に賭けるのはその才能に惚れ抜いたプロデューサーの有科香屋子(尾野真知子)だが、彼女も王子の超ワガママ、気まぐれに振り回され「お前、ほんっとーに、ふざけんな!」と、大大悪戦苦闘中だった。
瞳は一筋縄じゃいかないスタッフや声優たちも巻き込んで、熱い“想い”をぶつけ合いながら “ハケン=覇権” を争う戦いを繰り広げる!! その勝負の行方は!? アニメの仕事人たちを待つのは栄冠か? 果たして、瞳の想いは人々の胸に刺さるのか?
監督は吉野耕平、「水曜日が消えた」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/01/060000 を記事にしています。非常に面白い作品でその時も中村くんと組んでいましたね。
主演は吉岡里帆、「ホリック xxxHOLiC」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/05/060000 も公開中ですね。全く正反対というような役をしています。
柄本佑は、「殺すな」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/29/060000 に出演していました。
今作は非常に大変な作品だと感じました。 劇中の2本のアニメもクオリティが高く、映画3本分作った感覚ではないでしょうか?
日本のアニメーションは質が高くて当たり前というほどのレベルだと思いますが、特に地上波のアニメというのは視聴率という怪物との戦いなんですよね。 でも、今は配信とかで見る時代、確かに後の円盤=DVDの売り上げとかを考えると、利益をしっかり出せるアニメ作品というのは大変で、寿命が縮まるのもわかりますね。