anttiorbの映画、映像の世界

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さよなら、ジョージ・アダムスキー

2007年作品、児玉和土監督、柄本佑 尾上寛之 いせゆみこ 吉岡睦雄 斎藤洋介出演。

春男(柄本佑)はある日、バスでペースメーカーを入れてるからと乗客に携帯電話の使用をしつこく注意する男と居合わせる。 その男は小学生の頃UFOに夢中になっていた定幸(尾上寛之)だった。 小学生以来の再会になるが、定幸は今でもUFOの存在を信じており、その道の第一人者だった専門家の永澤英治(斎藤洋介)をいまだに崇拝していた。 というのも、小学生の頃、定幸の母親を引率者に三人でUFOで有名な山へ行き、落とし穴に落ちて母親は即死、定幸は頭を怪我して、春男だけ無傷だった事故があり、以降、定幸は宇宙人に頭にチップを埋められたと信じているのだ。 けれど本当は…。

監督は児玉和土、「ヒトコワ」シリーズ https://anttiorb.hatenablog.com/search?q=児玉和土 を記事にしています。
柄本佑は、「シン・仮面ライダー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/20/060000 に出演でした。
尾上寛之は、「映画 太陽の子」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/11/060000 に出演でした。

ちょっと私の世代は、何かわかるお話でしたね。 監督の世代は結構近いのかも知れません。
昔はこういうUFO番組が、ドキュメンタリータッチで作られ、宇宙人に拉致されたり、チップを埋め込まれたり、記憶を消されたり、実しやかに囁かれた時代がありましたね。 全て嘘とは言いませんが、大部分はフェイクであり、作られた物語でした。 でもそれはそれで面白かったし、少年は心躍ったものです。 ただ、信じすぎるとこうなってしまう、あの斉藤洋介演じる人間のモデルはいるんでしょうか?