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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~ ⑦

2019年作品、金井紘演出、窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 和久井映見出演。

STORY#07 命を救う者達の選択 誇りの行方

唯織(窪田正孝)がきてから変わりつつあるラジエーションハウスのメンバー。 その日は、初めてひとりで当直をすることになり、不安で一杯の裕乃(広瀬アリス)。 しかも、緊急時に備えて待機するオンコール担当は軒下(浜野謙太)。 頼りにならない軒下にさらに不安を覚える裕乃で。
そんな折、乳腺外科に、軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴(松本若菜)と志朗(篠原篤)夫妻がやってくる。 人間ドックで真貴の胸にしこりが見つかり、マンモグラフィ検査を受けに来たのだ。 軒下と再会した真貴は、彼が卒業アルバムに将来の夢は医者と書いていたのを覚えていた。 初恋の相手の真貴から、「夢を叶えたんだね」と言われ、本当のことが言えない軒下。
真貴のマンモ画像を読影した杏(本田翼)は、唯織にも意見を求め、悪性の疑いがあるため超音波検査が必要との診断を下す。 それを見ていた鏑木(浅野和之)は、杏は技師に甘えていると指摘する。 技師には技師の役割があり、一線を越えることは、唯織の首を絞めることになる、というのだ。
再検査が2ヵ月後になると知った志朗は軒下に医者として検査を何とか早められないか、泣きつく。 しかし、特別扱いはできないと答えるしかない軒下。 それでも諦めきれない志朗は、通りかかった唯織に声をかけ、事情を説明した。 真貴は自分の人生のすべて、という志朗の言葉に強く共感した唯織は、杏に相談。 だが、鏑木の言葉を思い出した杏は、患者を救うのは医者の仕事だと返し。

第5話のゲストで藤本勝彦役は三浦誠己、「映画 太陽の子」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/11/060000 に出演していました。
妻の歩美役は森脇英理子、「グッドモーニングショー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14482937 に出演していました。
山村肇役は小林喜日、「くれなずめ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/29/060000 に出演していました。
第6話の樫木香月役で伊藤ゆみ、「いなくなれ、群青」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/20/060000 に出演していました。
中医師役は伊藤正之、「Fukushima 50」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/17/060000 に出演していました。

今回のお話では、いかにプライベートの時間であっても、人の命に関わる医療従事者のプロフェッショナルの部分を感じるお話でしたね。 それも一番女性をゲットしたい軒下の物語。 もちろんデートは彼には外せない予定ですが、それでもアルコールをしっかりと控えていたオチは見事でしたね。 あくまでも主役は唯織なんですが、このチームの強さ、個々の卓越した技術に見惚れますね。