2022年作品、ジャン=ピエール・ジュネ監督、ドミニク・ピノン エルザ・ジルベルスタイン アンドレ・デュソリエ アルバン・ルノワール出演。
近未来の2045年。 人間の生活にAIが欠かせなくなり、人間はあらゆることをAIに依存して暮らしていた。 そのころ、ある住宅街で4体の家庭用ロボットが主人を人質に自宅に立てこもり、その家の家族や、おせっかいな隣人たちも一緒に閉じ込められてしまう。 一方、家の外では最新世代のアンドロイドであるヨニクスが、人間から世界を乗っ取ろうと反乱を起こす。
監督はジャン=ピエール・ジュネ、9年ぶりの長編ということですね。「天才スピヴェット」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12416034 も面白かったです。
フランソワーズ役はイザベル・ナンティ、「MISS ミス・フランスになりたい!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/11/060000 に出演していました。
アリス役はエルザ・ジルベルスタイン、「パリ、嘘つきな恋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15964890 に出演していました。
近未来はおそらくこの作品で描かれている世界と近いのでは? そんな感じの世界観でしたね。 AIロボットが全盛になっていることでしょうけど、人間型になる必要があるのか? とこういう作品を見ると思うんですよね。
そして今作の中心の家は、レトロ感があるという設定なので、ちょっと旧型のアンドロイドが多数登場します。 しかし今から20年足らずでここまで来るかというと、そうじゃないかも知れませんね。
監督ならではのコメディ感、ブラックユーモアと、オチが素晴らしい(^^)