anttiorbの映画、映像の世界

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ファイナル・プロジェクト

1996年作品、スタンリー・トン監督、ジャッキー・チェン トン・ピョウ ジャクソン・ルー アニー・ウー出演。

香港国際警察特捜隊員のジャッキー(ジャッキー・チェン)は、上司のチョウ警部(ビル・トン)から新たな任務を命じられた。 それはCIAからの依頼で、国際的な密輸グループのメンバーであるナターシャ(グリシャエヴァ・ノナ)という女性をウクライナまで尾行するという簡単なものだった。

空港でウクライナ秘密警察に引き継ぎ、任務はこれで終了したと思いきや、事態は急変。偶然、ナターシャが恋人の男といるところを目撃したジャッキーは、その男が秘密警察のマークする武器密輸業者で、元CIAの中国系オーストラリア人ジャクソン・ツイ(ジャクソン・ルー)だと知った。 ジャッキーの報告で、雪山の一角にある秘密グループのアジトに秘密警察のヘリコプターが急襲し、激しい銃撃戦が始まった。

ジャッキーも戦いに巻き込まれ、防寒服も身に着けずスノーボードで決死の追跡を試みるが、氷点下の湖にダイブして瀕死の状態。 FSB(以前のKGB)に救助されたジャッキーは、イゴーロフ大佐(ユーリ・ペトロフ)に協力を要請され、世界の軍事バランスを崩す核弾頭を持ってオーストラリアに逃亡したツイを追跡することになった。ロシア海軍の潜水艦に乗って現地に密入国したジャッキーはブリスベンに潜入し、海洋センターで働くツイの美しい妹アニー(アニー・ウー)とチャイナタウンの指導者的存在であった病身の父親に接触。 だが、服に盗聴器を仕掛けられ、猟犬代わりに利用されていることを知ったジャッキーはイゴーロフと決別する。

ところが、兄弟の父親が病院で何者かに殺され、ジャッキーに殺人容疑がかけられた。嫌疑を晴らそうとする彼は現れたツイを問い詰めるが、相手は意外な事実を告げる。ツイはCIAの捜査官として密輸グループに潜入していたが、それがバレて恋人ナターシャの命と引き換えに運び屋役を強要させられていたのだ。


監督はスタンリー・トン、「プロジェクトV」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/23/060000 が近作ですね。
主演はもちろんジャッキー・チェン、「ザ・フォーリナー/復讐者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15954453 は、ジャッキーらしく無いダークな作品でしたね。
トン・ピョウは、「レッド・ブロンクス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/30/180000 に出演、長くジャッキー作品に出演していた常連でした。2006年に亡くなっています。
ツイ役はジャクソン・ルー、監督の新しい作品で再び共演でしたね。
その妹役でアニー・ウー、出演作品の記事は初めてです。

ポリス・ストーリーシリーズの方の4作目ということですね。 ただ、予算がついていたのか、世界を股にかけたロケで、そういった意味では豪華でしたね。 ただ、作りとしてはアクションに特化した感じで、ドラマ的な物語としては薄味になっていた感が強いですね。

 

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