anttiorbの映画、映像の世界

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レイジング・ファイア

2021年作品、ベニー・チャン監督、ドニー・イェン ニコラス・ツェー チン・ラン パトリック・タム出演。

すべての悪を憎むチョン警部(ドニー・イェン)が、何年も追い続けた極悪犯ウォン(Julius Brian Siswojo)の薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。 ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。 捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウ(ニコラス・ツェー)と彼の元部下たちだ。遡ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、さらに恐るべき計画を企てていた。

町山氏おすすめの作品ですね。
監督はベニー・チャン、実はこれが遺作となってしまった名監督ですね。「コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝」 

https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14979453

を記事にしていますが、今後もっと作品を見ていくことでしょう。
主演はドニー・イェン、「燃えよデブゴン/TOKYO MISSION」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/08/060000 も良かったですね。
ニコラス・ツェーは、「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15580878 を記事にしています。

物語は不正を許さず、正義感だけの信念の刑事・チョン。 長い間追っていた薬物取引の情報を掴み、部下と共に一網打尽をするつもりでしたが、直前に上司からしがらみで告訴を取り消せと言われたことに反抗、そのためチームはその現場に行くことから外されました。 しかし、なんとか情報班からその現場を聞き向かいますが、その現場は、ウォン一味も殺され、向かった捜査班も多くが殺され、先輩警部も殉職してしまいます。
もちろんドラッグも消えていましたが、一体どんな人間が警察とドラッグ売買の輩を殺したのか?
それは4年前のある事件から始まっていました。

警察の癒着、その中でひたすら正義を貫く刑事、ドニーのアクションの見せ場は最後にやってきますね。 なかなか面白いアクション秀作ですが、敵役のツェーがかっこいいんですよね。 彼の主演作が見たいですね。
そして癌で亡くなったベニー監督、彼の作品、旧作を見ていきたいです。


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優秀な刑事だったンゴウ

 

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しかし4年前のこの事件で

 

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正義の刑事:チョン

 

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そして彼はかつての部下と

 

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そして一人でもドラッグ取り締まりに向かうチョン

 

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妻は妊娠中

 

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傷ついた夫を心配している

 

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