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最後の決闘裁判

2021年作品、リドリー・スコット監督、マット・デイモン アダム・ドライヴァー ジョディ・カマー ベン・アフレック出演。

1386年、ノルマンディーの騎士ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)は、従騎士で夫の親友でもあるジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)に強姦されたと訴える。 カルージュはル・グリを重罪犯として処刑することを望むが、ル・グリは無罪を主張し、さらに領主のピエール伯(ベン・アフレック)もル・グリに肩入れしたため、彼を裁判で追い込むことは不可能だった。 そこでカルージュは国王シャルル6世(アレックス・ロウザー)に決闘での決着を直訴し、カルージュとル・グリは決闘裁判に臨む。

裁判で決着がつかないと戦って、という物語ですね。
監督はリドリー・スコット、「ゲティ家の身代金」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15532152 以来の監督作品です。
主演はマット・デイモン、「フォードvsフェラーリ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/21/060000 で主演をしていました。
そして妻のマルグリット役でジョディ・カマー、「フリー・ガイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/18/060000 に出演していました。
そしてル・グリ役でアダム・ドライバー、「デッド・ドント・ダイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/11/060000 が近作ですね。


物語は、14世紀、ノルマンディーの血気盛んな騎士カルージュ、やっと迎えた妻・マルグリットでしたが、結婚の時に彼女の父にある土地を与えることが条件でしたが、それは履行されず、なんと親友だったル・グリにピエール伯によって与えられてしまいます。 ル・グリはカルージュと違い、社交的で頭も良く、ピエール伯に気に入られていて、逆に無骨ですぐ頭に血が昇るカルージュは避けられていました。
カルージュは率先して戦場に行きその報酬を稼いでいましたが、彼の不在の時に事件が起きます。


今作は3つの視点から同じ場面を角度を変えて描かれていますね。 そしてクライマックスは壮絶な友人だった者たちの肉弾戦となります。 この迫力と、勝者と敗者の決定的な仕打ちが生々しかったともに、こういう物事の決着は中世らしい感じがしましたね。


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友だった二人

 

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しかし彼女の出現で

 

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妻に娶るカルージュ

 

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しかし土地をめぐって対立

 

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一旦は打ち解けるが

 

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しかし事件が起きる

 

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そしてカルージュは訴え

 

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決闘となって行く

 

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