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死神さん ⑤

2021年作品、堤幸彦監督、田中圭 前田敦子 小手伸也 蓮佛美沙子 りんたろー。 長谷川京子 竹中直人出演。

第伍話

エンジェル伊藤事件の容疑者として逮捕された南川メイ(前田敦子)の元を儀藤(田中圭)が訪れるが、儀藤にメイの事件を再捜査するつもりなど毛頭なく、メイは憤激する。
儀藤が気にしているのは東祖師谷児童誘拐事件。 拘留されていた小木曽光三が10年ぶりに釈放されていた。 儀藤が再捜査の相棒に選んだのは、既に警察官を退職していた米村誠司(竹中直人)という元刑事であった。
米村は誘拐捜査の最中に、容疑者として浮上したこともある、いわくつきの人物でもあった。
誘拐事件にはいくつかの不審な点があった。 誘拐された児童の父親・河田徹(野添義弘)が犯人と裏取引して子供を取り戻していたこと。
事件が明るみに出たのは、子供を取り戻した後に、警察署にかかってきた通報電話であったこと。 河田はカルトまがいの集団の指導者であったことなどであった。

今回の相棒役に竹中直人、「裏ゾッキ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/17/180000 に出演していました。
河田役は野添義弘、「フード・ラック!食運」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/25/060000 に出演していました。

今回は、いきなりツカイッパの南川メイが逮捕されてしまいます。 それは警察に挑戦的だったエンジェル伊藤事件の容疑者ということでした。 しかし無罪判決が出ないと儀籐は乗り出さないと言って取り合いません。 そして東祖師谷児童誘拐事件を今回の担当とし、元刑事の米村を相棒に指名します。
彼自身が誘拐犯に疑われた事件で、無罪判決は出ましたが、結局真犯人は分からずじまいでした。 そして彼は妻の介護に明け暮れた生活を今はしています。

今回は、南川メイが動けない中の再捜査ということなんですが、竹中直人が笑いなしの人情演技をしているのが、なんか懐かしい感じがしますね。

 


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