2021年作品、デスティン・ダニエル・クレットン監督、シム・リウ オークワフィナ メンガー・チャン トニー・レオン出演。
かつて父(トニー・レオン)が率いる犯罪組織で、子どもの頃から日々苦しい修行を続けてきたシャン・チー(Jayden Zhang、Arnold Sun)は、誰にも負けない“最強”の存在として鍛えられ、組織の後継者として期待されていた。
だが、優しすぎる彼は、自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出したのだった。 やがて過去の自分を捨てたシャン・チー(シム・リウ)は、サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていた。 ところが、悪に染まった父が伝説の腕輪“テン・リングス”を操り、世界を脅かそうとする時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放つ……。
マーベル作品がやっと動きはじめた感覚でした。前作の「ブラック・ウィドウ」https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/19/060000 が1話完結的な作品だったので。
監督はデスティン・ダニエル・クレットン、「ガラスの城の約束」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15984968 と未見ですが前作と、ドラマ性の高い作品を撮っているんで、今作は監督に撮っては少し違うんでしょうね。
主演はシム・リウ、「パシフィック・リム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10035578 に参加していたようですが、ノンクレジットかもしれませんね。
そしてオークワフィナ、「フェアウェル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/11/060000 が近作ですが、彼女が参加するのは今後期待が高まりますね。
妹役でメンガー・チャン、長編映画出演は初めてでしょうか?
そして父親・ウェンウー役でトニー・レオン、「グランド・マスター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15649466 を記事にしています。
物語は永遠の命を与えられたウェンウー、その理由はテン・リングスを手に入れたからでした。 歴史を動かし、様々な事象に介入して世界を動かしていた彼は、神話の村ター・ローに向かいますが、途中森に阻まれ仲間を失います。 彷徨ってると、そこに一人の美しい女性がいました。 自分を阻むものだと直感した彼は、ねじ伏せてター・ローに案内させようとしますが、なんと彼女に屈してしまいます。 無敵のリングスを持っても勝てなかった女性、それが妻となるイン・リーでした。 彼女はター・ローの守護をしている存在で、ここで大きな力を与えられていました。
二人は恋に落ち、そして彼女なウェンウーのために、ター・ローを去ります。
二人に、男の子と女の子が生まれます。 優しい母親の元二人は育っていきますが、母親が亡くなってから、父はテン・リングスを組織化し、息子のシャン・チーに殺しのテクニックを叩き込んでいきます。 しかしある日彼は父の元から逃亡します。 そしてサンフランシスコでホテルマンをしていて、同僚の同じ中国系のケイティ・チェンとは家族ぐるみで付き合っていました。
しかしそんな平和な日はある日突然崩れます。 母の肩身のペンダントを奪いにきた男達、そこで戦闘になります。 そこで彼は今までの呑気な男ではなく、野獣のような強さをケイティに見せつけます。 そして自分が襲われ、ペンダントを取られたことで、同じものを持っている妹も狙われると思い、届いた手紙の住所に向かいます。
今作は、冒頭でも書きましたが、新たな大きなドラマがようやく動く、そんな感じですね。 エンドクレジットの中で、懐かしいメンバーが登場しますし、ウォンが色々暗躍するんですね。 そして予告編では「エターナルズ」が流れましたが、いよいよフェーズ4が盛り上がってきますが、ディズニー傘下となったことから、一層ドラマとの融合になっていくとすると、Disney+に加入しないといけないんでしょうか?
優しい母だった
しかし亡くなった後父は彼に殺しの奥義を仕込む
しかし今はホテルマン
しかし襲われる
狙いはペンダント
そして妹を探しに
見つけたが