anttiorbの映画、映像の世界

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クラシック・ホラー・ストーリー

2021年作品、ロベルト・デ・フェオ パオロ・ストリッポリ監督、マチルダ・ルッツ フランチェスコ・ルッソ ペピーノ・マッツォッタ ウィル・メリック出演。

台に縛り付けられ、身動きの取れない女性。その様子を天井の木目から覗く目があった。 その目はどうする事も出来ずに、彼女がハンマーで撲殺される一部始終をただ見つめていた。
母親から中絶治療を受けることを強要されたエリサ(マチルダ・ルッツ)は、キャンピングカーに相乗りして実家へ向かう。 乗り合わせたソフィア(ユリア•ソボル)とマーク(ウィル・メリック)のカップルは駆け落ちのために、中年の医者リカルド(ペピーノ・マッツォッタ)は家族に会うために、映画学校に通う学生のファブリツィオ(フランチェスコ・ルッソ)が運転するキャンピングカーに相乗りしていた。
ファブリツィオは地元であるカラブリアへ向かうまでの様子をカメラに収めていた。 道中、マークに唆されたエリサは妊娠中にも関わらず、ビールを飲んでしまう。 気分が悪くなり、車を降りて森の中で嘔吐してしまいまった。 酔いが回り、悪ノリしたマークは車の運転をかってでる。 道端でヤギの死骸を見つけたファブリツィオは急いでマークからハンドルを奪い、急ブレーキを踏ませてしまう。 車は木に激突し、マークは足を骨折してしまった。 エリサが救急車を呼ぼうとするも、森の中は圏外のため、助けを呼ぶことが出来ない。 夜間の運転で辺りを確認していなかった一行は、いつの間にか道路を外れ、気付いた頃には道路のない森の中にいた。 どうやってここまで来たのか誰も記憶にない。
森の中には誰もいない1軒のボロ家があるのみで、助けを呼ぶことが出来ないまま、お互いの身の上話をして時間を潰していた。 リカルドとファブリツィオは森の中で出口となる道路を探していると、「名誉の3騎士」と書かれた不気味な十字架と串刺しにされた豚の生首を見つける。 様子からして最近立てられたもののようだった。
ふと、エリサがボロ家に目をやると誰もいないはずの家の扉が開いていた。 中に人がいないかどうか、エリサが家の中へ入ると、鹿の剥製が待ち構えていた。 壁の写真には動物の面を被った人々の姿が、部屋の奥へ進んでいくと、如何わしい壁画を見つる。
エリサと合流したファブリツィオが、この地に伝わる、生贄の舌と耳と目を家畜に与える古代の儀式について説明した。一行は車で車中泊をすることにした。


今作は前半と後半がガラッと変わりますね。
監督は共同監督でロベルト・デ・フェオとパオロ・ストリッポリ、作品は初めて見ました。
エリサ役はマチルダ・ルッツ、「ザ・リング/リバース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15362784 で主演をしていました。
ファブリツィオ役はフランチェスコ・ルッソ、は初めて見る俳優さんでした。


物語は妊娠をしてしまい、おろすように言われているエルサがキャンピングカーで相乗りをします。 そこには軽い感じのカップル、そして自称医者だという中年、そして運転手で、自主制作の映画を撮っているというファブリツィオで出発をします。

しかし、途中アルコールを口にしてしまいエルサが気分が悪くなり、途中で休憩、そしてカップルの男性の方のマークが、運転をかわると言い出します。 しかしこれが五人の運命が変わっていきます。


これはさっきも書きましたが、謎も多いのと、後半は怒涛の変わった展開をしていきますね。 確かにホラーで、陰湿で残忍な描写が多いんですが、ちょっと最後のどんでん返しも、ラストシーンも、ネタバレ的なエンディングも少し雑な感じもしました。


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