anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

プーと大人になった僕

2018年作品、マーク・フォースター監督、ユアン・マクレガー ヘイリー・アトウェル ブロンテ・カーマイケル マーク・ゲイティス出演。

イギリスの田舎に住む少年クリストファー・ロビン(オートン・オブライエン)は100エーカーの森でプーたちと楽しい日々を過ごしていたが、ロンドンの私立寄宿学校に転校することになった。 別れ際、クリストファーはプーたちに 「君たちのことは絶対に忘れない」 と言った。
しかし、親元を離れた学校での厳しい躾や教育、第2次世界大戦の勃発及び出兵などを経て、いつの間にかクリストファーは少年の心と想像力を失ってしまい、そのまま仕事重視の大人になっていった。
それから十数年が経過し、クリストファー(ユアン・マクレガー)は中年にさしかかろうとしていた。 クリストファーは建築家のイヴリン(ヘイリー・アトウェル)と結婚しており、娘のマデリーン(ブロンテ・カーマイケル)を自分の母校に入学させようとしていた。
クリストファーは会社で営業の仕事を行っていたが、会社は業績不振に喘いでおり、ついには従業員の2割を削減せざるを得ない状態に陥った。 そして、クリストファーはリストラの担当者に任命された。 週末に家族旅行の予定があったが、何とかコストダウンの方法を考える仕事のためにキャンセルすることになった。
その頃、100エーカーの森ではプーが好物の蜂蜜探しに没頭していた。 しかし、いくら探しても、蜂の巣を見つけることができなかった。 プーは 「親友のクリストファーならその原因が分かるに違いない」 と考え、魔法の扉をくぐってロンドンへ向かった。
ところが、ロンドンは森暮らしのプーにとっては極めて過酷な場所であり、移動するだけで疲労困憊になってしまった。 そこで、プーは公園のベンチで休むことにした。
時を同じくして、クリストファーはリストラを回避する策を考えていたが、妙案は何一つとして出てこなかった。
そんなクリストファーが公園のベンチに腰を下ろしたところ、どこかから自分の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。 ふと後ろを振り返ると、そこにはプーの姿があった。 魔法の扉が消えてしまったため、プーはロンドンから帰れなくなり、渋々クリストファーが森まで送り届けることになった・・・

実はアニメの 「くまのプーさん」 は見たことがなかったんですね。 亡き妻が、ディズニーは嫌いじゃなかったんですが、なぜかこの作品は好きではなかったので、見る機会も作ることはなかったんですね。 今回もアニメ版は未見です。
監督はマーク・フォースター、「007/慰めの報酬」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8050567.html ではアクション作品、「ワールド・ウォー Z」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10029280.html ではゾンビ作品を、そして今作はファンタジーですね。
主演はユアン・マクレガー、近作は 「美女と野獣」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14886729.html です。 ディズニー作品でしたね。

物語は大人になったクリストファー・ロビンが、プーと再会する物語です。 お馬鹿なプーは、ロビンの子供の頃と同じで、変わらない生活をしています。 しかしある日、仲間の姿が見えなくなるんですね。 そしてプーは謎のトンネルを超えて、ロンドンに現れます。
そして再会する二人、しかし驚いたと同時に、昔とは違う今のロビンには、プーは厄介な存在でした。 懐かしいあの場所に返そうと、妻と娘が行っている場所に、こっそり行くんですが。 そしてそこで懐かしいメンバーに彼は会うことになります。
しかしこれは字幕でみたかったですね。 どうして地方では吹き替えだけなのか?ちょっと憤りましたし、これは本人の声じゃないとね。 いつか配信でラインナップされたら、字幕で見直したいと思います。

イメージ 1
再会した二人

イメージ 2
どうしてプーがロンドンに

イメージ 3
そしてプーを返しに

イメージ 4
そこには仲間たちが

イメージ 5
ロビンが帰った後、忘れ物を届けにマデリーンと会う

イメージ 6