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ワン・ミス・コール

2008年作品、エリック・ヴァレット監督、エドワード・バーンズ シャニン・ソサモン アズーラ・スカイ アナ・クラウディア・タランコン出演。

アトランタの大学院生のベス・レイモンド(シャニン・ソサモン)は、ある金曜の晩にルームメイトのテイラー(アナ・クラウディア・タランコン)と暮らす家でパーティーを開いていた。 そこに友人のレアン(アズラ・スカイ)が加わり、別の部屋で自宅の池で溺死した友人のシェリー(ミーガン・グッド)の葬式のことを話していた。 そしてレアンの携帯電話が鳴った。 登録した着メロではない不気味な着メロが流れる。 その着信はシェリーから来ており、3日後の日付の着信が残っていた。留守電を聞くと、そこにはレアンの悲鳴のような声が録音されていた。
3日後の月曜日、レアンは図書館から帰る道で恐ろしい顔をした不気味な人たちに見られていると、ベスに電話した。 そして着信があった時間に近づきレアンのもとに行ったベスだったが、時はすでに遅くレアンは踏切の歩道橋から飛び降り、走ってきた列車にぶつかり死んでいた。
数日経ち、レアンの葬式が行われ複雑な気持ちになる友人たち。 そしてレアンの元彼のブライアン(ジョニー・ルイス)が、レアンから着信が来ていたことを告白。 レアンが予告通りに死んだことを信じないブライアンだったが、ブライアンの携帯にもブライアン自身の声が録音されていた。 再び着信があった時間に近づき、自分の携帯を取りに行くブライアンだったが、建築現場から大きな爆発音が聞こえてきた次の瞬間、ブライアンの体に太い鉄筋が突き刺さり、赤い飴玉を吐き出し死亡した。
ベスは警察で呪いの着信のことを話すが、担当のリー刑事(マーガレット・チョー)は彼女の話を信じない。しかし、ジャック・アンドリュース刑事(エドワード・バーンズ)は死後一週間以上経って発見された妹のことを話した。 しかも自分の妹がシェリーと同じ聖ルーク病院で研修を受けていて、妹はシェリーが死ぬ2日前に死んでいたことが分かっていた。


これは邦画のリブート:リメイク、リ・イマジネーションですね。
監督はエリック・ヴァレット、作品を見るのは初めてです。
アンドリュース刑事役はエドワード・バーンズ、「崖っぷちの男」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12572874 に出演していました。
シャニン・ソサモンは、「フッテージ デス・スパイラル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15327627 に出演していました。


物語は、ある女性が自宅の池で水死するところから始まります。 携帯が鳴り、それに出た後、池に近づき引き摺り込まれ、愛猫も一緒に池から出た手に捕まってしまいます。 亡くなったのはシェリーという大学院生で、お葬式が行われ、ベスとルームメイトのテイラーもやってきますが、どうやら死ぬ直前に携帯がなり、いつもと違う着信音がかかるとその人間は予告着信時間に死んでしまうということが都市伝説のように語られていました。
そして次々と殺されていく中、ジャック刑事の妹がどうやら発信源らしいことがわかります。


今作はあの秋元康原作の「着信アリ」  https://anttiorb.hatenablog.com/entry/1976517 のアメリカリメイクですね。 日本では三部作となり、連続ドラマ https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15709554 にもなりましたが、このハリウッド版は、設定だけ受け継ぎ、脚本も新しく作られなかなかのホラーに仕上がっていますね。 ヒットはしなかったのか、続編は作られませんでしたが、なかなか良い出来だったと思いますよ。


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