ジャパンサイエンスに勤める中村由美(菊川怜)は勝ち気で要領が悪い女。 以前大学の研究室勤務の癖が出版社のサラリーマン生活に合わないのだ。
ある日、由美は母校・明和女学院の高校生・佐々木裕子(湯川舞)が焼死するのを目撃して、呪いの電話、死の予告電話の存在を知った。 警察で本庁の仙堂警視正(石黒賢)と出会う由美。 彼に一緒に捜査しようと誘われたが断った。
翌日、由美は突然、関連の落ちこぼれのゴシップ雑誌、特命ウォッチに出向させられる。 それを仕組んだのは仙堂だった。 また明和女学院には10年前に失踪事件があり校長(山下真司)はスキャンダルを恐れていた。
同じ頃、佐藤先生が駅の階段から転げ落ち、以前この学校で教師をしていた山下勝彦(津田寛治)が代理で赴任してきた。 由美、仙堂は焼身事故の捜査を掘り下げる。 佐々木裕子は死の予告電話を受け取っていたが、事故ではなく、スカートに燐をつけられ殺されたのだった。 犯人は友人の牧村智子(松嶋初音)。 智子は裕子がウザく殺したのだ。 しかし裕子にも死の予告電話はかかり、彼女は逃げ回り、ひっくり返った拍子に釘に頭を打ち死んだ。
第2話
横田涼子(岩佐真悠子)に呪いの電話がかかり、彼女はそれを記事にしてる特命ウォッチに助けを求めてきた。 由美と仙堂は親身になり頑張るが結局それは涼子の元カレ・吉岡悟(松尾敏伸)の気を確かめる狂言だった。 狼少女には当然天罰がくだる。 涼子は軽トラから滑り落ちたガラスで首が飛んでしまう。 まだ由美も仙堂も呪いを信じることが出来なかった。
さて以前に 「着信アリ」 の3部作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%C3%E5%BF%AE%A5%A2%A5%EA を見ていたときに、このドラマ版を知りました。 いつか観ようと思っていたんですよね。
第2話は新村良二、テレビ作品が多いですが、昔は映画も撮っていたようです。
ドラマはこのふたりを中心に展開していきます。 謎の死を遂げていく人間が出てきますが、その直前には、留守電に謎のメッセージが。 非業の死を遂げるんですね。
その時にいきなり転属を命じられた中村由美、その部署が特殊なところでした。
“特命ウォッチ” というちょっと変わり者ばかりのいる部署でした。 辞めようと思った彼女ですが、実は母校で事件が起こっているんですね。
そしてその謎を調べることになって行きます。
第1話、第2話はそんな彼女がいやいやながらこの部署に馴染んでいく感じです。
二人はコンビになっていく