anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ハード・ナイト

2019年作品、レニー・ハーリン監督、ニック・チョン ヤン・ズー リッチー・レン フォン・ジャーイー出演。


クリスマスイブの夜に相応しくない、激しい雨に見舞われた香港。そのビルの1つで監察医のニック(ニック・チョン)は、遺体を解剖していた。 警備員のキン(マー・シューリアン)と言葉を交わした助手のリン(ヤン・ズー)が、コーヒーを持ちニックのいる解剖室に入って来る。 解剖を終えた遺体に事件性は無し。 解剖記録を録音して、作業は無事終了した。 リンはニックの優秀な教え子でその腕を買われ、間もなく北京に転勤する事が決まっていた。 今夜は2人で過ごす、最後のクリスマスとなる。
ニックは自分のロッカーを開け着替えるが、その扉には新聞記事の切り抜きが貼られていた。 それは過去に、ニックと妻が宝石店で強盗に遭遇し、巻き込まれた妻が射殺された事件を伝える内容だった。 彼のネックレスには、その思い出の指輪がかかっていた。
リンが遺体を冷凍保管室に運んでいると、着替えを終えたニックが現れる。 一息入れようと彼は保管室に保存した冷凍ピザを取り出す。 2人が職場でクリスマスイブの夜を楽しんでいる時、夜勤のキンを残し他の警備員は帰宅していた。
ビルの外には帰宅する警備員の姿を見つめる、バンに乗った3人の男がいた 。仮面を付け、拳銃を用意する男たち。 男たちは身元がバレないよう、互いを仮面の名で呼び合う。
ニックとリンが解剖室に戻った時、男たちがセキュリティを破り、ビルに乗り込んできた。警備員のキンに銃を突き付けスマホを取り上げ、電話やネット回線を切断、ビルを孤立化させる。
人質にしたキンに案内させ、侵入者は解剖室に乗り込んできた。 リーダーはサンタの面を付けた男(リッチー・レン)で、トナカイ=赤鼻のルドルフの面の男(フォン・ジアイー)とエルフの面の男(カルロス・チェン)と共に、ニックとリンに銃を突きつける。


長い一夜が始まりますね。
監督はレニー・ハーリン、「スキップ・トレース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15119748 ほか数作品記事にしています。
主演はニック・チョン、「ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15866380 を記事にしています。
リン役はヤン・ズー、初めて見る女優さんですね。アクションもこなすようです。
犯人役でリッチー・レン、彼も初めてですね。


物語は監察医のニックがクリスマスの夜も仕事をしているところから始まります。 助手のリン女史は優秀で自分の元からさっていく直前で、最後に過ごすクリスマスでした。 香港から北京に転勤する予定でした。ニックの妻は強盗事件に巻き込まれ亡くなっています。
そんな病院に三人組の仮面を被った強盗が侵入してきます。 病院に強盗?いったい彼らの目的はなんなのか?


今作は、なかなか仮面を取らない三人組が不気味なんですね。 そして彼らはこの襲撃に用意周到すぎるんですね。 リンが途中反撃をして終わりかと思いますが、そこではなかなか終わらないしぶとさというよりも、しっかりした装備が気になる展開でした。


f:id:anttiorb:20210613071628j:plain

f:id:anttiorb:20210613071615j:plain

f:id:anttiorb:20210613071617j:plain

f:id:anttiorb:20210613071625j:plain

f:id:anttiorb:20210613071644j:plain

f:id:anttiorb:20210613071718j:plain

f:id:anttiorb:20210613071648j:plain