anttiorbの映画、映像の世界

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拝み屋怪談 ⑩

2018年作品、清水厚 大畑創監督、藤田富 高田里穂 鎌田らい樹出演。

師匠 水谷源流(並樹史朗)から「手伝って欲しい」と言われていた件について、一緒に相談者の女性の話を聞く心瞳(藤田富)。
相談者 アキヨ(黒坂真美)は、旧家 椚木家に嫁いだ。 夫のタケノリ(比佐仁)、そして姑のユリコは「獣」だと話し始める。
20年ほど前、嫁いだばかりの頃、獣のうなり声や遠吠えのようなもので目を覚ましたアキヨ。 庭を見ると、30頭以上の四足歩行の獣がいた。 さらに姑の寝室で、タケノリがユリコを抱いているのを目撃する。
その夜の出来事は夢だと思ったアキヨ。 だが別の日、家の上のほうからソプラノ歌手の歌声のようなものを聞いた。 それをタケノリとユリコに話すと、家の中をこそこそ嗅ぎまわるんじゃない、と叱責された。 それから、ユリコの態度は一変したという。


今回は衝撃の回であり、さらにそろそろ謎が解けていく展開ですね。
椚木アキヨが水谷のところに来て、彼はそこに郷内を同席させますが、ここで彼女が話したことが衝撃でした。 椚木家の悍ましい醜悪な実態、しかし上記の部分はまだまだ序の口だったんですね。


アキヨ役は黒坂真美、ドラマに多く出演していますが、私はあまり出演作を見ていませんでした。


さて、話を聞いている郷内ですが、だんだんと気になる部分が出てきます。 そして彼はある質問をします。 そしてそれが今まで彼が出会った人、体験したこと、聞いた話とどんどん符合していくんですね。 ここから一気にクライマックスに突入していきます。


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