anttiorbの映画、映像の世界

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拝み屋怪談 ③

2018年作品、清水厚 大畑創監督、藤田富 高田里穂 鎌田らい樹出演。

妊娠中の女性 チハヤ(行平あい佳)は、庭で花嫁姿の女の姿を見る。 女はチハヤに、めでてえなぁ、と声をかけ、消える。チハヤと夫(和田亮太)は、ご先祖様が祝福してくれているのでは、と良いこととしてとらえるが、姑はどこか様子がおかしい。
数ヶ月後、チハヤは死産してしまう。申し訳ない嫁ですいません、と泣くチハヤを、姑は、しょうがないことだ、と慰める。「花嫁」を見ると、おなかの子供が必ず死んでしまうと言う。さらに、花嫁が連れていく子供は二人。姑(塚田若乃)も昔花嫁を見て、チハヤの夫は三人目の子供だった。
午前二時、郷内の元を高鳥千草(高田里穂)が訪ねる。春先に亡くなった母親(松菜乃子)の霊が出るという。 元々見える体質だが、母親は別格で、自分を殺すつもりだと話す。
五歳の娘 ミズキ(尻引結馨)を家に一人残してきた事を思い出し、慌てて家に戻る千草。郷内(藤田富)も同行し、家の中を探す。 リビングの真ん中に座り込んでいるミズキ。その周りを光る玉が周っており、消える。 驚く郷内に対し、千草は、あれはとりあえず大丈夫、と話す。これが、高鳥千草との出会いだった。


高田里穂は今作のメーンキャストですね。「影踏み」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/04/060000 に出演していました。
さて後半に出てくるちょっと変わった女性・高島千草。 シングルマザーの彼女は、一人娘・みずきと二人暮らしですが、相談に来たのは“母親“の霊が出るという相談でした。

自分の母? 実はこの言い方がこの時点ではわかりません。 しかし彼女は言っていることが後半に理解でき、そしてさらなる秘密がわかっていくのは先のことなんですね。

 

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