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拝み屋怪談 ⑨

2018年作品、清水厚 大畑創監督、藤田富 高田里穂 鎌田らい樹出演。

加奈江(鎌田らい樹)に会ってから、心瞳(藤田富)は原因不明の高熱が続き、「見える」頻度も異様に増えている。 全身ぼろぼろで、ベンチに座る人に「しねしねしね…」とつぶやき続ける女性。 顔のない男。 夜中、家の中には「お変わりありませんか…」と看護師まで現れる。
家の廊下に姿を現す加奈江。 「死にぞこない」と言う彼女に、たまらず心瞳は灰皿を投げつける。 そこで、目が覚める。 そして、朝、廊下に灰皿が落ちている。
さらに数日後、体調はまだ完全には戻らない。 家の中で、箱に手をかけて静止する自分の姿を見る。 飛びかかると、消える。 箱を開くと、無くなったはずの「奇跡の石」がそこにある。
拝み屋の師匠 水谷源流(並樹史朗)を訪ねる心瞳。 加奈江と、石の件を相談する。大変だったな、と心瞳を労る源流。 しかし、始末は自分でつけなければならない、と諭す。 それを聞き、心瞳も決心を固める。
帰り際、心瞳に今度手伝ってもらいたい件がある、と話す源流。 詳細は、この件が片付いたら話すという。 石を持って森に入り、祈祷する心瞳。加奈江の姿が頭をよぎるが、振り払う。
日が傾き始めた頃、息も絶え絶えになり膝をつく心瞳。 石は輝きを失い、ただの石になっている。


今回登場するのが郷内の師匠に当たる水谷源流、並樹史朗が演じています。「ビブリア古書堂の事件手帖」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15750930 に出演していました。


さて、加奈江の後遺症で高熱が続いた郷内でしたが、不可思議な怪異がどんどん彼を襲ってきます。 いかに心と体が不安定になっているかという事ですね。 そして必死の思いで、師匠の水谷のところに向かい郷内でした。

そして今までのことを話し、あのまた出てきた奇跡の石のことを聞くと、水谷は郷内自ら決着をつけないとと厳しく言います。


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