2021年作品、堤幸彦監督、北川景子 中村倫也 芳根京子 板尾釧路出演。
父親を殺害した容疑で女子大生の聖山環菜(芳根京子)が逮捕され、「動機はそちらで見つけてください」という彼女の言葉が世間を騒がせていた。 事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、夫(窪塚洋介)の弟で弁護士の庵野迦葉(中村倫也)とともに環菜の動機を探るため面会を重ねる。
二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、彼女に過去の自分と似た“なにか”を感じ始めた由紀は、心の奥底に隠したはずの“ある記憶”と向き合うことになる。
衝撃的な父親殺人から始まりますね。
監督は堤幸彦、「望み」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/20/060000 を記事にしています。
主演は北川景子、「約束のネバーランド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/23/060000 を記事にしています。
中村倫也は、「私をくいとめて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/25/060000 では主人公の別人格のAの声をしていました。
物語は父親を包丁で刺し殺した事件が起きます。 容疑者は娘の環菜で、容疑を認めていますが、動機についてははっきり言いません。 公認心理師の真壁由紀は、担当弁護士の了解のもと、彼女に接見し、取材をすることになりますが、その弁護士は夫の弟でした。 でも庵野は元彼でもあり、それは夫には話せていませんでしたし、いまだに気まずい関係でした。
しかし挨拶をして、留置場で彼女と空いますが、やっぱり捉え所がない返事を繰り返す環菜、しかしある質問をした時にいきなり彼女は動揺をします。
そしてこの事件の真相を掴むために由紀は奔走しますが。
今作は、父親殺しという背景に、迫ることにおいて、自分の過去にも触れざるを得なくなる主人公・由紀を演じる北川景子がいいですね。 一番触れたくない過去に向き合わざるを得ない由紀ですが、その部分が辛いところでそれが環菜の起こした真実につながっていきます。
堤監督の感じがよく出ている法廷ドラマでした。
幸せな二人
由紀は彼女の取材に
父親殺し
そして弁護士の庵野と共に
そして周りの人間を、
話を聞きに行く