2020年作品、天野裕充監督、和田琢磨 井桁弘恵 下東久美子 みやたに出演。
髙橋充(和田琢磨)は駆け出しの編集マン。 雑誌『**マル秘ネタ』の編集部に配属されてから、なかなか良い案件に出会えず、日々上司に叱責されていた。
そんなある日、高橋は編集長からひとつの記事を手渡される。 そこには、ある地域に伝わる“たまよばい”という風習に関することが書かれていた。 記事によると、“たまよばい”とは、死んで間もない死者の魂を現世に呼び出すため、屋根の上から、あるいは井戸に向かって死者の名前を呼ぶのだという。
既に廃れたと考えられていた風習だが、これに似た出来事が、一年前にある家であったという若い女性からの投稿が載っていた。 その女性・小川汀(井桁弘恵)は、生まれつき直感が鋭かった。
ある夏の日、汀の母の下に“祖母が亡くなった”との電話が入る。 小さい頃に一度訪れたことがあったものの、陰湿な雰囲気や古くてカビ臭い匂いなど、どことなく居心地の悪さを感じて、昔から苦手にしていた実家を訪れる汀。 整理をしてくれた役所の人間の話によると、祖母は屋根裏にかけた梯子から足を踏み外して落下し、そのまま亡くなったのだという。 梯子を使って何をしようとしていたのか……?
その理由を知るような素振りを見せる父だが、汀が聞いても何も答えない。 手伝いに来てくれた近隣住民の1人は、“洋二さんが亡くなったんじゃないんですか?洋二さん、たまよばいで呼び戻せなかったって聞きました……。”と、なぜか父の弟・洋二のことを話し始める。 そういえば、祖母と同居していた洋二の姿が見当たらない。
酒の飲み過ぎで、一人ではまともに歩けない状態だったはずなのに……。 洋二はどのように家を出て、どこへ行ったのか……?そして、祖母は何をしようとしていたのか……?
芸人のオムニバスの「劇場版 ほんとうにあった怖い話~事故物件芸人~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/31/060000 が面白かったので、1作前の劇場版を見てみました。
監督は天野裕充、上記作品も撮っていました。
主演は和田琢磨、記事にした出演作はありませんでした。
そして再現部分では井桁弘恵、「イソップの思うツボ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/21/060000 では重要な役で出演していました。
物語は和解編集マンの高橋が、なかなか結果を出せないでいました。 そんな時編集長から、これを調べてみたら?と言われた記事を渡されます。 それは「たまよばい」というある風習のお話でした。ミカ師の風習だと思ってみましたが、1年前にこれに関わった女性の投稿があったのです。 そしてその付近を取材することに高橋は出かけていきます。
今作はちょっと面白かったのが、埼玉県のある地域と言っていた感じだったので、少し検索をしてみましたが、ヒットはしませんでした。 ただ、何かしらその関わりのある神社があるような雰囲気がありそうなんですが。
両親と一緒に
父の実家に
この投稿を調べに
高橋は調べに行くが、あまり深入りしないように言われる
そして何か知っている女性を見つけ
家に誘われ、この男に接待される