2019年作品、サイモン・ウェスト監督、ワン・シュエチー ハンナ・クィンリヴァン ショーン・ドウ ジェイソン・アイザックス出演。
“天火島”と呼ばれる火山の島で調査を行っていた火山学者のタオ(ワン・シュエチー)は、突然の噴火に遭遇し、妻が犠牲になってしまう。
20年後、タオが危険性を訴える中、天火島では実業家ハリス(ジェイソン・アイザックス)によって世界初の火山テーマ・パークの建設が進められていた。 母の遺志を継いで火山学者となったタオの娘シャオモン(ハンナ・クィンリヴァン)は、そんなハリスのもとで働いていた。 そして、いよいよオープンが迫る中、マグマの不穏な動きが観測され、ハリスにパークの閉鎖を訴えるシャオモンだったが…。
中国作品ですね。
監督はサイモン・ウェスト、「ワイルドカード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12672471 が私の近作記事ですね。
主演はワン・シュエチー、記事にした作品は今のところ無いようです。
娘のシャオモン役は ハンナ・クィンリヴァン、「スカイスクレイパー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15702169 に出演していました。
20年前、タオは妻と娘と一緒に天火島で調査と開発をしていました。 火山島で、正確なデータを取る仕事をしていた妻でしたが、突然の大噴火が起こり、なんとか娘のシャオモンを逃すのが精一杯。 タオも急死に一生で命を取り留め、妻が犠牲になってしまいます。
20年後、成長したシャオモンは、母の意思を継ぎ、この島でできたテーマパークの調査を受け持ち、オーナーのハリスに助言をする役目を持っていました。 しかし巨大な投資をして、第2期拡張工事をして、今までの投資分を取り戻そうとするハリスは、投資家に第2期のプレゼンを妻とともに行っていました。
しかし不気味な兆候が現れ、危険を警告するシャオモン、さらに父のタオも今まで近づきたくなかった島に、娘をなんとかここから連れ出そうとやってきます。
そして予想を大きく超える大規模な噴火が起こります。 それは島全体を襲う大災害でした。
今作は、なんでも金儲けに、それもテーマパークにしてリゾートにしてしまう、危険極まりない欲の塊という実業家の存在が、大きな悲劇を招きます。
ちょっと常識では思いつかない、いや考えられないことに注目するのがギャンブルのようですね。 でも地球規模の制御できないことには、どうしようもないことが思い知らされるお話でしたね。
この島の正確なデータを取ろうと
奮闘する
しかしタオが危険を感じやって来る
そして噴火が始まり
島全体を襲う
そして村に住む祖父を
二人は助けに行くが