anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

デイ・オブ・ザ・ロード

2020年作品、サンティアゴ・アルバラード・イラーリ監督、ジュリ・ファブレガス ヘクター・イリャネス ドロレス・エレディア ヒメナ・ロモ Oscar Gordillo出演。


メネンデス(ジュリ・ファブレガス)はかつて敬虔な神父だった。 だが、少年に取り憑いた悪魔を祓おうとして、彼を死なせてしまった。 メネンデスは殺人罪で刑務所に入れられた。
出所したメネンデスは、酒びたりの生活を送っていた。 そんな彼のところへ、古い友人であるセバスチャン(ヘクター・イリャネス)が訪ねてきた。
娘のラケル(ヒメナ・ロモ)に悪魔が取り憑いた。 メネンデスに祓って欲しいとお願いに来たのだった。
「自分はすでに神父ではない、それにもうあんな思いはしたくない」
メネンデスは断ったが、セバスチャンは諦めなかった。 根負けしたメネンデスは、娘を連れてくるように言った。
翌日、セバスチャンが娘ラケルを連れてきた。 ラケルは今回のことには納得していないようで、不服そうな表情だった。 メネンデスはラケルを預かった。
そして、2人だけの生活が始まった。メネンデスは彼女を注意深く観察した。
反抗的ではあるものの、ラケルにおかしなところはないように見えたが…


これは後半すごいんですね。
監督はサンティアゴ・アルバラード・イラーリ、この作品のみがクレジットされています。なかなかえぐい画を撮りますね。
主演はジュリ・ファブレガス、「レック2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12453027 を記事にしています。
ヒナメ・ロモは、今作ともう一作クレジットがありました。


物語は、悪魔祓いに失敗した神父のお話です。 少年は死んでしまい、彼は逮捕されてしまい、出所後すっかり酒に溺れてしまいます。
しかしそんな彼の元に、娘に悪霊がついてしまったとセバスチャンがやってきます。 初めはもう自分にはできないと断っていましたが、必死な友の頼みを断れず、身の回りを片付け酒をやめ、なんとか娘の面倒を見ようと決心します。
彼女はラケルといい、おかしなところは見られませんでしたが、メネンデスは、その中に何かおかしいことを感じ取ります。 そしていよいよ、対決をしようと、一瞬の隙をついて彼女を拘束し、父のセバスチャンを呼び手伝わせます。しかし・・・


今回は後半の怒涛の戦いがすごいんですよね。 途中までは、クライマックスにどうなるのかちょっと心配になる感じでしたが、怒涛の映像でしたね。 そしてしっかりホラーらしいオチもありますが、神父の意地を見せた作品でした。

 

f:id:anttiorb:20201125191433j:plain

幻影に襲われ、悪夢を見るメネンデス

 

f:id:anttiorb:20201125191503p:plain

ラケルを預かることになる

 

f:id:anttiorb:20201125191508p:plain

そして身を清め

 

f:id:anttiorb:20201125191512j:plain

いよいよ対決する

 

f:id:anttiorb:20201125191516p:plain

そしてとうとう

 

f:id:anttiorb:20201125191521p:plain

悪魔が本性を出す

 

f:id:anttiorb:20201125191524j:plain