anttiorbの映画、映像の世界

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ある愛の詩

1970年作品、アーサー・ヒラー監督、ライアン・オニール アリ・マッグロー レイ・ミランド ジョン・マーリー キャサリン・バルフォー出演。

オリバー(ライアン・オニール)はニューヨークのセントラル・パーク・スケート場の観覧席で1人想いに沈んでいた。 彼は若い弁護士で、少し前に医者から、妻のジェニー(アリ・マッグロー)に死期が迫っていると聞かされたばかりだった。 初めてジェニーに会ったのは大学の図書館だった。 ジェニーはそこの館員で、彼を“坊や”と呼ぶ小ナマイキなところがあったが、結局、一緒にお茶を飲みにいく仲になった。

とり合わせとしては不釣合いな2人だった。 オリバーは高名な良家の4世で、アイス・ホッケーだけが趣味の世間知らず、ジェニーはイタリア移民の菓子屋の娘で、バロック音楽好きという共通点のない2人だったが、そのあまりの身分の差が、かえって2人をひきつけたのだ。 オリバーがジェニーのハープシコードの演奏を聴きにいって、モーツァルトやバッハの名を口にするようになって、ふと気がつくと2人はもう恋の虜になっていた。 ある日、ジェニーは突然、フランスへ行くと言い出した。 フランスで勉強したいというのだった。 彼女は今の幸福が束の間のものであり、実らないであろう恋の悲しみから逃げようと考えたのだ。 ロード・アイランド出の貧しい娘と富豪の息子では、あまりに身分が違いすぎるのだ。 しかし、オリバーは問題にしなかった。 そして結婚を申し込んだ。 オリバーは両親にジェニーを会わせた。

監督はアーサー・ヒラー、見る予定の作品はありますが、今のところ記事はありませんでした。
オリバー役はライアン・オニール、「ペーパー・ムーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15315371 を記事にしています。
ジェニー役はアリ・マッグロー、「コンボイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14716262ゲッタウェイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14591055 を記事にしています。

これも有名な作品ですね。 ラブストーリーであり、最後は悲しいお話になっていきますが、そこに至る2人の出会いから幸せの絶頂、そして病気発覚、絵に描いたようなお話でしたね。
作品自体は短いんですが、見方によってはラストまで一直線の感じがしますね。