anttiorbの映画、映像の世界

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霊的ボリシェヴィキ

2018年作品、高橋洋監督、韓英恵 巴山祐樹 長宗我部陽子 高木公佑出演。

明るい日が差す巨大な廃工場の作業場。 車座に並べられたパイプ椅子に、5人の男女が座っている。 メガネの青年はその実験の主宰者浅野(高木公佑)、オープンリール・レコーダーを操作する女性は助手の片岡(近藤笑菜)。 奥には霊媒師の宮路澄江(長宗我部陽子がいるが、足が不自由で杖を使用している。
語りの一番手、中年男性の三田(伊藤洋三郎)がスタンドマイクに向って静かに語り始めた。 拘置所の刑務官だった彼は、ありふれた幽霊話をするつもりで参加したそうだが、全員が『人の死に立ち会った経験がある』と聞き、“本当に恐ろしかった”児童営利誘拐殺人犯の死刑を執行した体験を話し始める。
その時、一組の若いカップルがやって来た。 若い男性は彼らと顔見知りの安藤(巴山祐樹)で、女性を“特別に特別に参加する事になった”婚約者の橘由紀子(韓英恵と紹介した。彼女は母親の臨終に立ち会い、8歳の時にいわゆる“神隠し”になったそうだが、その時の記憶は無いと話す。
浅野は宮路を“実験を手伝ってもらう霊媒師”と紹介し、宮路は“場の空気を清浄に保つため”宗教的なモノや携帯などを出すよう命じる。 2人は携帯を渡すが、宮路は由紀子の母親の写真入りのペンダントを見て「強い思いがこもっている」と指摘し没収するが、婚約指輪はかまわないと言われた。
皆が席に着いたところで、三田が続きを話し始め、その日、彼は数人の刑務官と共に、独房の犯人を執行室まで引き出す任務で、犯人は真っ青な顔で独房の奥にうずくまっていた。彼は犯人の肩に手を置き説得したそうだが、犯人は「いやだー!」「俺を殺したら化けて出るぞ!」と叫んで、人とは思えぬ形相で便座のフタや警棒を奪って暴れ、皆大ケガを負った。
三田はケガした同僚を逃がして施錠するのが精いっぱいで、独房の中からは犯人の笑い声が聞こえた。 その瞬間、三田はその笑い声を聞くが、長尾が続きを促す。 彼は所長に報告し、警備隊が催涙弾のライフルを持って独房に駆けつける。
犯人は、真っ暗な独房の奥で目をギラつかせ、喚いていたそうだが、事態を察して懇願しても、警備隊はかまわず催涙弾を撃ち込み、犯人を取り押さえて拘束衣を着せ、引きずって行った・・・
 
不思議な展開の作品ですね。
監督は高橋洋、「ソドムの市」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15558713 という難解な作品を撮っていますが、今作もそうでしたね。
主演は韓英恵、「ひとよ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/30/060000 が近作出演ですね。
巴山祐樹は、「ミュージアム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14554543 に出演していました。
 
物語は、廃工場に集まった5人の男女、そこにもう一組の男女が現れます。 語り掛けていた男はいったん話を中断しますが、その二人が加わったことで、話を続けていくことになります。 この後メンバーがそれぞれ話をしていくことになって行くのですが、でもただの語り合いではなく途中休憩が入ったり、そして思わぬ方向に。
 
今作は、評価が真っ二つに別れそうな作品ですね。 おどろおどろしい展開なんですが、昼間でしょうか、明るい廃工場がなんともやっていることと真逆のシチュエーションです。 さらに、小出しのように不可思議なことが起こって行くます。
ホラーといえばホラーなんですが、実験作のような展開と作品、そんな感じがしますね。
 

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レーニンスターリンの額が

 

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司会と5人の語りの人間が

 

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そこに彼女が現れる

 

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そしてしばしば中断を

 

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しかし彼女には何かが

 

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そして不可思議な現象が

 

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