2019年作品、ウディ・アレン監督、ティモシー・シャラメ エル・ファニング セレーナ・ゴメス ジュード・ロウ出演。
大学生カップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。 アシュレーが学校の課題で、著名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをするという。
生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。 ギャッツビーは、自分好みのクラシックなスポットを巡るため、様々なプランを考えていた……。
一方、ニューヨークに到着して早速、監督へ取材を行ったアシュレーはポラードから新作の試写に誘われ、ギャツビーとの約束をキャンセル。 脚本家のテッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)や、人気俳優のフランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)と出会い、「最高の一日だわ」と興奮するばかり。
そんななか、ギャツビーは、学生映画を撮影中の旧友に偶然再会。元恋人の妹であるチャン(セレーナ・ゴメス)とのキスシーンにエキストラとして参加し、熱い口づけを交わしてしまう……。
今乗っている3人の若い役者を使ったウディ作品です。
監督のウディ・アレン、前作の「女と男の観覧車」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15579289 はけだるい作品でしたね。
主演はティモシー・シャラメ、絶好調の売れっ子になりましたね。 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/22/060000 も公開中です。
そしてエル・ファニング、「マレフィセント2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/08/060000 以来の出演作です。
セレーナ・ゴメスは、「デッド・ドント・ダイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/11/060000 も公開中です。
物語は、裕福な家に生まれたギャッツビーは、地元の大学を嫌い、ちょっと離れた大学に入ります。 そこで、いかにもお嬢さんの彼女を作ります。 アシュレーといい、彼女はジャーナリスト死亡で、大学新聞の記者をしています。 そして映画監督のインタビューのチャンスをつかみ、ギャッツビーの家のあるニューヨークに来ることになり、帰りたくない彼もいっしょにいたい気持ちで案内をするという名目でついてきます。
しかし彼女のインタビューは二転三転していきます。
どう転ぶかわからない展開は、いかにもウディ・アレンですね。 基本的な二人の恋物語という様相で始まりますが、どうもそういうわけでもない感じになって行きます。 映画の世界のおじ様たちが若いアシュリーに群がってきますが、結局彼女も翻弄されていき、それがギャッツビーに伝染していきます。
しかしいい感じのタイミングで、セレーナ・ゴメス演じるチャンが登場します。 池に波紋を起こす役という感じで、なかなか彼女の立ち位置が良かったですね。
ウディ・アレン作品ですが、コロナ過で私一人の貸し切りだったのが寂しいですがね。
大学で付き合い始めた二人
インタビューの仕事が来たが
ダンディな俳優に
連れまわされ
彼は待ちぼうけ
そしてチャンと再会