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ハボック

2025年作品、ギャレス・エヴァンス監督、トム・ハーディ ティモシー・オリファント フォレスト・ウィテカー ヤオ・ヤンヤン ジェシー・メイ・リー ジャスティン・コーンウェル クエリン・セプルベダ ルイス・ガスマン ミシェル・ウォーターソン サニー・パン出演。

クリスマスの夜、若者4人が麻薬を積載したトラックを強奪して逃走する重大事件が発生した。
麻薬課の刑事であるヴィンセント(ティモシー・オリファント)一行が運転する2台のパトカーがそれを追走し、激しいカーチェイスが行われる。 強奪犯たちは1台のパトカーを大破させ、運転していた刑事のコルテス(セルハト・メティン)に意識不明の重傷を負わせた上で振り切る。
強奪犯たちは、トラックに載せられていた麻薬を強奪の依頼主であるマフィアのツィ(アング・ジョーンズ)とチン(サニー・パン)の元に届けに行くが、直後に謎の集団がその場を襲撃し、ツィを含んだ多数の死者が出る。
現場を担当することになった殺人課の刑事ウォーカー(トム・ハーディ)は、防犯カメラの映像からその場にいた逃走中の強奪犯の一人が、自身と裏で組んでいる町の有力者であるローレンス・ボーモント(フォレスト・ウィテカー)の息子チャーリー(ジャスティン・コーンウェル)であることを察する。
かねてよりローレンスから裏で汚い仕事を請け負っていたウォーカーは、家族のために裏社会との決別する決意をし、裏仕事と縁切りすることと引き換えにチャーリーを助けることをローレンスに談判し、行動を始める。 チャーリーとその恋人のミア(クエリン・セプルヴェダ)は、海外逃亡を企て、ミアの叔父であるラウル(ルイス・ガスマン)にパスポートの製造を依頼する。

監督はギャレス・エヴァンス、「ザ・レイド GOKUDO」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14241591ザ・レイド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8835168 の2部作は最高でした。
トム・ハーディは、「ザ・バイクライダーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/12/04/060000 他、多くの記事のある俳優さんです。
ティモシー・オリファントは、「アムステルダム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/03/060000 に出演でした。
フォレスト・ウィテカーは、「リスペクト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/20/060000 が近作となります。

しっかりとしたキャストと、「ザ・レイド」シリーズの監督を迎えた、エグいアクションの警察、政治、そしてマフィアの関係を描いたアクションサスペンスでした。
型破りで、汚れ役をしていた刑事は、なんとか家族との縁を取り戻そうと足を洗い、真っ当な刑事となるきっかけをつかむために大きく危ない仕事を受け合いますが。
アクションシーンがなかなかすごいんですね。 やっぱりこういうシーンは監督の色が出ます。 Netflixならではの豪華な作品でした。