2018年作品、ティモ・ジャイアント監督、チェルシー・イスラン ペヴィタ・ピアス レイ・サヘタピー 出演。
悪魔と契約儀式をしたことで大金持ちになったレスマナ(レイ・サヘタピー)は、不動産で大成功を収め大金持ちになる。 しかし、妻が謎の自殺を遂げてしまい、その後に元女優のラクシュミー(Karina Suwandhi)と再婚する。
その後も悪いことは続き、事業は失敗、多くの借金とともにレスマナは昏睡状態になってしまう。
レスマナには前妻の娘、アルフィ(チェルシー・イスラン)とラクシュミーの子供のマヤ(ペヴィタ・ピアス)と息子のルーベン(Samo Rafael)がいた。 マヤから連絡をもらったアルフィは一応病院に駆けつけるが、ラクシュニーとマヤたちとアルフィの間には溝が感じられる。
ある日アルフィが昔自分が住んでいた家に行くとラクシュミーたちがいた。 彼女たちはレスマナが死んでしまう前に金目の物を漁っていたのだった。
しかし家には一か所、お札で封印された部屋があった。 その部屋を無理やりあけた彼女たちは世にも奇妙な体験をすることになるのだった…
これはなかなか懐かしく、しっかりとしたホラーですね。
監督はティモ・ジャイアント、「シャドー・オブ・ナイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/05/09/060000 が近作ですね。
主演がアルフィ役のチェルシー・イスラン、もう一作出演作がありますね。
義妹役でペヴィタ・ピアス、彼女は初めて見ます。
そして一番の発端を作ったレスマナ役でレイ・サヘタピー、「KILLERS/キラーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13958822 、「ザ・レイド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8835168 に出演していました。
さて、悪魔に魂を売ったレスマナは、その後大成功をします。 しかしそれはつかの間、妻は自殺をして、新しい女優の女性ラクシュミーと再婚をしますが、それから彼の歯車は狂い始め、事業は失敗、そして病気になり危篤状態になってしまいます。 それも体がどんどん侵され行く謎の奇病、もう誰が見ても助からないことがわかります。
今まで帰らなかったアルフィは、懐かしい母の思い出が残っている家にやってきますが、そこに義母たちも現れます。 そして禁断の扉を開けたことから、ラクシュミーが憑りつかれ、恐ろしい悪魔に豹変していきます。
なかなかの、すさまじいホラーですね。 なかなか日本ではここまで描写はできないことを簡単にやってしまうのがインドネシア映画ですね。 韓国映画は情念、アクションがすごいですが、インドネシアもなかなか負けないですね。 ホラーにしては長めですが、でも十分作りこんでいるホラーですね。
追伸:どうやら今年、続編というか「2」が本国では公開されているようですね。Netflixにラインナップされるのはいつでしょうか?
悪魔と契約したレスマナ
しかし妻が死に再婚後事業は失敗、そして危篤
前妻との娘アルフィ
昔住んでいた家にやってきて家族と遭遇
そして封印していた部屋を開けてしまい
悪魔との戦いに