2019年作品、原桂之介監督、白洲迅 柾木玲弥 花沢将人 岡本夏美出演。
犬金組の若手組員の健太郎(白洲迅)、和彦(花沢将人)、リョウ(柾木玲弥)の3人は、自分たちで兄弟分の杯を交わした。 そして服役中の若頭永田に面会に行く。 永田はオレの時代はもう終わったと言い、後はお前らが親分を盛り立てて頑張ってくれと頼む。
兄貴分の健太郎は永田の言葉を受け入れ、3人で頑張ると誓うのだった。
そして縄張りを荒らし始めていた小黒田組の組員たちに暴行を加え、事務所に乗り込み、組長の小黒田(小沢仁志)に銃口を向ける。 しかし背後から複数の組員たちに銃口を向けられていて、拉致された3人は暴行を受けてしまう。 小黒田が、お前らチンピラを殺しても仕方がない、と言って解放する。
組に帰った3人は、組長の犬金鬼万次郎(岩城滉一)にこっぴどく叱られ、3人は何でもするから殺さないでください、と懇願すると、アイドル好きの犬金は3人に、アイドルになれと言うのだった。
早速タイへ飛び、性転換手術をしてきた3人が女性になって帰ってくる。 犬金は健太郎にはアイリ(岡本夏美)、リョウにはマリ(松田るか)、和彦にはチカ(坂ノ上茜)という名前を付け、『ゴクドルズ』と名付け、路地裏のゴクドルズシアターでデビューさせるのだった。
ゴクドルズはたちまち人気になり、コンサートやテレビ番組に出演、サイン会も盛況で、マヤという女の子がアイリのもとへやって来る。 お母さんと来たというマヤは母親を指さして教えた。 それは健太郎がかつて付き合っていた女だった。 アイリが幾つ?と聞くと5歳だと言い、お父さんはいないと聞くと、アイリは自分が健太郎時代に作った子供だと確信するのだった。
そして、3人の人気にばらつきが出始め、アイリとチカは人気ものだが、マリは今一つ。 そんなマリは痔になって血が出始めてしまう…
朝ドラで好演した松田るかを見たくて今作を見つけました。
監督は原桂之介、「私の人生なのに」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15625869 は良い作品でした。
主演は白洲迅、「葬式の名人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/04/060000 が近作です。
岡本夏美は、「映画 賭ケグルイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15956701 が近作ですが、彼女はもっと大きくなってしかるべき、いい女優さんになる器だと思います。
松田るかも上記の作品に出演していますが、「映画 としまえん」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15958558 に出演。 朝ドラに出演は大きかったと思います。
物語は、やくざの若手3人が、無鉄砲から、組長の怒りを買ってしまいます。「何でもします」この一言が命取りになってしまい、なんと性転換をしてアイドルになることになってしまいます。
なかなかの可愛さの3人は、“ゴクドルズ”と名付けられ、どんどん売れていきます。 しかしやはり男に、極道に未練があって当たり前、しかしどんどん売れていくんですが。
まあ、夏美とるかが出ているだけで、まあ見どころ満載(^^)そう思いますが。 しかし3人のアクションが見るべきところ、クライマックスはなかなかですが、この後もみたいところです。 ドラマ版は多少続きが描かれているのか? 見れる環境があったら見たいところですが。
やんちゃな3人は
ドジって組長からある指令が
3人はタイで手術
そして性転換して女の子に
そしてアイドルに
意外に人気が出て
ファンも付いてくる