2019年作品、ルパート・ワイアット監督、ジョン・グッドマン ベラ・ファーミガ アシュトン・サンダース ジョナサン・メジャース出演。
2019年、地球外生命体に攻撃されたアメリカのシカゴ市で、ドラモンド家は逃走を続けた。両親は車の中で殺されたが、２人の子供：ガブリエル（Zach Thomas）とラファエル（Collin Woldt）は生き残る。
2027年、世界は「統治者」と呼ばれるエイリアンの手先となった政府の支配下にあった。 アメリカのシカゴ市、人々はエイリアンの地下居住地の建設に駆り出されているが、レジスタンスグループは抵抗を呼びかけている。
シカゴ警察特捜司令官マリガン（ジョン・グッドマン）は、レジスタンスが統治者を刺激することで人類に危険が及ぶと考え、成人したガブリエル（アシュトン・サンダーズ）の動きを監視していた。 マリガンは古い付き合いのジェーン（ヴェラ・ファーミガ）の娼館を訪れるが、セックスもせずに出て行ってしまう。
マリガンはオフィスに戻り、レジスタンス「フェニックス」に関する古い資料をあさり、「彼らは消滅していない」と部下に言う。 レジスタンスは、シカゴのスタジアムで開催される政府支持派の集会への攻撃を計画していた。
ガブリエルは警察の極秘情報を手に入れ、その情報をレジスタンスに売ることを友人と話す。 ガブリエルはマリガンに会い、マリガンはガブリエルの父とかつて友人であったことを話し、彼と別れる。
ガブリエルはレジスタンスに情報を売ろうとするが、レジスタンスのメンバーに連れていかれてしまう。 シカゴのウィッカーパークに着いたガブリエルは、消息不明になっていたレジスタンスのリーダーで兄のラファエル（ジョナサン・メジャーズ）に会うのだった。 ラファエルは情報を受け取り、ガブリエルに政府の危険性について話し、逃げるよう言う。 ラファエルは情報を伝書鳩でレジスタンスの仲間に送る。
ガブリエルはレジスタンスに加わることを決意し、恋人に政府の危険性について話し別れる。 レジスタンスのもとへ向かうガブリエルはマリガンに見つかるがなんとか逃げることができたのだが、マリガンは、ラファエルが生きていると考え、追跡を始めるのだった。
伝書鳩の情報がレジスタンスのエリソン（ジェームズ・ランソン）に届き、エリソンはシステム担当のルヴィアとコンピュータで情報分析し、通信担当のリッテンハウス（アラン・ラック）は仲間に計画の連絡を始める。
レジスタンスのダニエル（ベン・ダニエルズ）、アニタ（ケイトリン・エヴォルド）が攻撃作戦を開始、そしてガブリエルもレジスタンスに加わっていく…
地球は完全にエイリアンに占領された近未来ですね。
監督はルパート・ワイアット、「猿の惑星：創世記（ジェネシス）」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12158572 を記事にしています。
主演はジョン・グッドマン、「アトミック・ブロンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15203433 に出演していました。
ガブリエル役はアシュトン・サンダーズ、「イコライザー2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15714267 に出演していました。
物語は2019年にエイリアンが地球に、あっという間に全世界が制圧され、その時にドラモンド家は両親が殺されますが、二人の少年が生き残ります。 そして、兄のラファエルは、レジスタンス活動を始め、エイリアンに攻撃を仕掛けますが、全滅をしたと言われていました。 そして彼はレジスタンスの中では英雄視されています。
弟のガブリエルは、恋人と一緒におとなしく暮らしていますが、やはり彼の心にも反骨の灯がともっています。 しかし、シカゴの警察特捜司令官の、マリガンは彼をマークしていました。
そして兄が生きていることを知り、同時に再びエイリアンに一撃を加える計画が進行していました。
今作は、なかなか前半は地味な展開なんですね。 ちょっと辛抱のしどころなんですが、ここでは結構仕掛けがあり、やはりマリガンの存在がいろいろ謎が多く、それでいて尻尾をなかなか出しませんね。
ラストの展開は、続編につながるという取り方と、あそこでもう一撃という取り方があるような感じがしました。
計画発令の伝達の仕方のシーンは面白かったです。
エイリアンが飛来
そして地球を席捲
人類は制圧された
兄がレジスタンスをしていたガブリエル
そしてレジスタンス活動は続いていた
ガブリエルも加わる
