2020年作品、朝原雄三演出、桂雀々 常盤貴子 綾田俊樹 松下奈緒出演。
“大阪の寅やん”
秋の観光シーズンを迎える箱根の旅館。関西から来た高見歌子(松下奈緒)たち3人組を部屋に案内する車寅次郎(桂雀々)。地元が大阪という共通の話題から歌子たちと大いに盛り上がり里心が芽生える。30年前、父親と大げんかをして、たった一人の妹さくら(常盤貴子)を残して家を出た寅さんこと寅次郎が、東大阪市・石切神社の参道にある甘味どころ「くるまや」に帰ってきた。
さてちょっと怖いもの見たさのこの作品、見てみました。
演出は朝倉雄三、「愛を積むひと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13186903 を見ています。
そして難波の寅次郎役で桂雀々、「嘘八百 京町ロワイヤル」 https://blog.hatena.ne.jp/anttiorb/anttiorb.hatenablog.com/edit?entry=26006613510012925 に出演していました。
さくら役は常盤貴子、「夕凪の街 桜の国2018」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15636181 というドラマ作品が近作記事となっています。
さて、今作のベースは、「男はつらいよ 柴又慕情」のリメイクとなっています。 設定は、東大阪市・石切神社参道の実家・甘味処「くるまや」ということで、葛飾柴又という設定をそのまんま関西に移しています。
これが意外とはまっているのが絶妙でした。
ただ、初めのマドンナとの出会いは、今作からスタートというので多少変わっています。 さてどんな感じになっているんでしょうか?
3人の女性と出会った寅