anttiorbの映画、映像の世界

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太陽の家

2020年作品、権野元監督、長渕剛 飯島直子 山口まゆ 瑛太出演。


川崎信吾(長渕剛)は、神技的な腕を持つ大工の棟梁。 普段は強面風だが、実はやんちゃな上に人情に厚く、現場で木と向き合えば、職人気質なオーラを放つ男だった。 しっかり者の妻・美沙希飯島直子)と年頃の娘・柑奈(山口まゆ)に囲まれて幸せな生活を送りながらも、少々女性に弱いのが玉に瑕。

そんなある日、いつものように弟子の入江たちと現場で仕事に励んでいた川崎は、通りかかった女性に目を止める。 それは、保険会社の営業ウーマン、池田芽衣広末涼子)。 独身かと思えば、実は芽衣は、龍生(潤浩)という幼い息子を持つシングルマザーだった。

父親を知らずに育った龍生が気になり、“俺が男にしてやる!”とばかりに意気込む川崎。 だが、半ば強引な川崎に、龍生はなかなか懐いてくれない。 それでも何とか、徐々に男同士の触れ合いができるまでに心を開いていく。

そんな折、川崎はこの親子に家を建てようと思い立つ。 だが、川崎の家族と一番弟子の高史(瑛太)は、その様子に納得がいかない。 周りの不穏な空気を気にも留めず、家作りに没頭する川崎だったが、その前に突然、龍生の父と名乗る男が現れる……


久しぶりの彼の主演作でした。
監督は権野元、監督補や助監督作品には、記事がありますが、監督作品を見るのは初めてです。
主演は長渕剛、記事にした作品がないんですね。
奥さん役は飯島直子、「巫女っちゃけん。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15368763 が近作ですね。
瑛太は、今は永山姓を名乗り始めてます。「闇の歯車」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15910282 では主演でした。
娘役は山口まゆ、「僕に、会いたかった」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15960211 が近作ですね。


物語は、ある大工の棟梁のお話。 こわもてだが、昔かたぎで、女好き、面倒見がよくて、腕はいい。 気丈な妻と、娘との3人暮らしでした。 そんなある日、きれいな女性に声をかけられます。 彼女を気に入り、建築中の家を見せながら、彼女にお茶に誘われます。 遠慮なくごちそうになる棟梁ですが、彼女は保険の仕事をしています。 そして母子家庭ということを知り、あっさりと保険の契約をしてしまう棟梁。 でも一人息子の龍生のことが気になる棟梁、そしてシングルマザーの芽衣が働いている間に、龍生の面倒を見ることになって行きます。
しかし芽衣に異変が起き、とうとう隆盛を家にあずかることになるんですが、弟子で、息子のような関係だった、今は左官屋をしている高史が、棟梁と家族のことを心配し始めます。


やはり長渕剛はこういうキャラが似合いますね。 久しぶりの映画、役者ですが、違和感なく演じていました。 そして鍛え上げた自慢の体をしっかり生かしたシーンが多く入っています。 直球のような人情噺ですが、やはり龍生との別れのシーンは泣けて来ちゃいます。
たまには映画に出てほしいですね。


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芽衣と出会った棟梁

 

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そして息子の龍生と出会う

 

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半端なことはするなよ!と妻に言われる

 

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しかし、高史は嫌な予感が

 

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柑奈も、気分がすぐれない

 

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しかし、龍生を鍛え始める

 

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