anttiorbの映画、映像の世界

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少年寅次郎① 

2019年作品、本木一博演出。井上真央 毎熊克哉 藤原颯音 井上優吏出演。


昭和11年、歴史を揺るがす226事件の前夜、東京葛飾柴又の団子屋、くるまやの前に赤ん坊が置かれた。 誰の子か承知の上で、車光子(井上真央)は育てることを決める。帝釈天の御前様(石丸幹二)に寅次郎と名付けられて5年、寅次郎はわんぱくに。 光子の夫、平造(毎熊克哉)は、そんな寅次郎が気に入らない。 それでも愛情を注ぐ光子が大好きな寅次郎なのに、母を裏切るような出来事が起きる。 でも、寅次郎の心情を知った光子は… そして、さくらが誕生して…


新作公開から私はいきなり今年は寅さんに浸る年になりました。
そんな中、今作は昨年末にNHKで放送されました。
演出はこの第一話は本木一博、NHK エンタープライズ所属だそうで、多くのドラマ制作にかかわっている方のようです。
今作の主演はもちろん少年期の虎次郎ですが、実質は育ての親の車光子役の井上真央ですね。映画としては、「カツベン!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/10/060000 ですが、ここでの悪助役はなかなかでした。初めは誰だか一瞬わからないくらいでした。
そしてどうしようもない父親役が毎熊克哉、「轢き逃げ 最高の最悪な日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15961783 では刑事役をしていました。


さて第1話は、虎次郎誕生から、くるまやに引き取られるちょっと物悲しい回でしたね。
寅次郎と名付けられるんですが、もちろん平造が外で作った光子にしてみれば他人の子。 しかし体の弱い長男がいて、なかなか子供をそのあと授からない彼女にとって、見捨てることができないんですよね。そこで我が子同然で育て始める光子でしたが。
光子でしたがもう初回から涙腺が(^^)


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家の前に捨てられていた赤ん坊

 

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寅次郎という少年は

 

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自分の子供として育てる光子

 

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そして明るく育っていく