ニューオーリンズのバーでバーテンダーとして働くウィル(アーミー・ハマー).そのバーは地元の人たちが集まる憩いの場だった。 その夜は常連のアリシア(ザジー・ビーツ)とその恋人ジェフリー(カール・グルスマン)、大男のエリック(ブラッド・ウィリアム・ヘンケ)、あとは大学生と未成年の少年たちがいた。
エリックは仲間たちとビリヤードで盛り上がっていたが、酔った勢いで喧嘩になってしまう。 大けがを負ったエリックを見て、警察を呼んだウィルだが、警察沙汰は御免と店のメンバーは全員その日は帰ってしまった。
ふとウィルはバーに大学生が忘れた携帯が置いてあることに気づく。 仕方なく一度携帯を持ち帰ったウィルだが、携帯に届くギャレッドという人から届く不吉なメッセージが気になり、携帯のロックを解除してしまう。 するとその中では世にも恐ろしい写真が多くあり、気味悪がるエリックにもう一度ギャレッドから「助けて」という通知が来るのだった。
翌朝、昨日起きたことを恋人のキャリー(ダコタ・ジョンソン)に説明し、彼女はすぐに警察にスマホを持っていくべきだと言うのだが。
キャリーを大学に送り届けたウィルは、バーに戻ろうとするが、ふと自分が尾行されていることに気づくのだった・・・
この作品、掴みは良いんですが。
監督はババク・アンヴァリ、1作監督作品があるようです。
主演はアーミー・ハマー、「ビリーブ 未来への大逆転」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15917895 では夫役をしていましたね。
物語は、バーテンダーをしていた男が遭遇するおかしな現象です。 その日の常連たちが集って穏やかに飲んでいましたが、エリックが絡んだことからこじれていきます。 エリックが少年たちが気に食わなかったか、喧嘩を始めてしまいます。 何とか収めましたが、エリックは顔に怪我をしてしまいますが、警察を呼ぶのはみんなが反対してその場は散会しました。
そして残された携帯、大学生が忘れたらしき携帯なんですが、いったん持ち帰ったことからウィルがどんどんおかしなことに巻き込まれていきます。
今作は、どうも腑に落ちませんね。 キャストはいいところを集めているんですが、追い込み方がちょっと足りない、怖くなる寸前にすん止めをされたような展開で、それがとうとう最後までという感じでした。
残念な作品でした。
バーテンダーをしているウィル
そして喧嘩が始まり
そして携帯が
そしてその日から
おかしなことが
家に起こり始める