anttiorbの映画、映像の世界

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シャフト(2019年)

2019年作品、ティム・ストーリー監督、サミュエル・L・ジャクソン ジェシー・アッシャー リチャード・ラウンドトゥリー アレクサンドラ・シップ出演。

ジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)は妻のマヤ(レジーナ・ホール)と生まれたばかりの息子:ジュニアと3人で車に乗っていた。 しかし彼は、いつも危険な立場にいる捜査官で、狙われることもしばしばあった。 その日も銃撃を受け、何とか敵をしとめる事が出来たが、マヤは幼い子供が無事なことに安堵するが、恐怖で顔が引きつっていた。
そしてその日から彼は姿を消し、捜査官も辞めていった。
二人は別れ、マヤは女手ひとつでジョン・シャフト・ジュニア(ジェシー・アッシャー)を育てていくが、毎年の誕生日に必ずジョンからプレゼントが届く。 しかし大半はあきれてしまうプレゼントで、いつしかマヤだけでなくジュニアも辟易していき、無責任な自分達を捨てた父親だと思い込むようになっていく。
ジュニアは、父親と違って銃も喧嘩も嫌いな真面目な青年に育っていた。 父親と会うこともなくFBI捜査官になったジュニアだったが、ある日親友のカリム(アヴァン・ジョーギア)が遺体で発見されたことを知る。
薬物中毒を克服したカリムが中毒症状が原因で死んだことに疑問を持ったジュニアは、一人で捜査を始めるが、上司からは、麻薬を止められずまた始めた挙句の行為だと捜査を反対される。 しかし、どうしても納得できないジュニアは、警察を辞めて私立探偵になっていた父親に助けを求めることに。
診断書を見たジョンは、致死量の10倍の摂取量なんてあるわけがないとすばやく見抜き、久しぶりに再会した正反対の親子は協力して事件の捜査に乗り出すのだが…

これはリブートのようで、続編のようで。
監督はティム・ストーリー、作品は初めて見るようです。
主演はもちろんサミュエル・L・ジャクソン、「ミスター・ガラス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15847136.html で久しぶりにあのキャラを演じましたね。
ジュニア役はジェシー・アッシャー、「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14279810.html ではウィル・スミスが前作で演じたヒラー大尉の息子役でした。

物語は、母子家庭で成長したジュニアが、友人の死の事件の真相を探る為、軽蔑していた父親の助けを借りるお話です。 自分達を捨てた父で、時代遅れの探偵、でモモと捜査官なので、頼るべき相手がいなくて来たんですが、やはり育った環境が違い、ギャップにはじめは苦労するジュニアでしたが、一発でころされた子とを見抜いたことから、父とコンビで動き始めます。
でも銃が嫌いで携帯しないジュニア、父のやり方とは正反対、でも危険な方向にどんどん展開していきます。

今作は、リブートなのか続編なのかが微妙なところですが、やはり続編に位置すると思います。 前作ではシャフトは独身っぽいんですが、今作では冒頭結婚して息子が生まれたばかりから始まるんですね。
いつ結婚したのか? そのあたりはカットしているんでしょうかね? そしてサスペンス調だった前作に比べ、笑いの要素が多く取り入れられていて、今作は逆にテンポが出て見やすいんですよね。
全米公開以外はNetflix配信となった作品、劇場公開でも見に行くべき作品だったと思いますが。

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音信普通だった父を訪ねる

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しかし自分とは違う匂いがする

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破天荒なやり方だが

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真実に近づいていく

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そして祖父の参加

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