anttiorbの映画、映像の世界

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サスペリア(2018年版)


1977年秋、ベルリンではドイツ赤軍のテロが頻発し、それに触発された学生たちのデモも各地で発生して街は不安と恐怖に覆われていた。 スージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)はベルリンを拠点とする舞踊団マルコス・ダンス・グループのオーディションを受けるため、アメリカからやってきた。 専門的なダンスの教育は受けていないスージーだったが、舞踊団のアメリカ公演を見て憧れ、オーディションの機会を得たのだ。
彼女はオーディションで天才的な才能を披露し、舞踊団を率いるカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)から入団を許可される。 
数日前、舞踊団では主要ダンサーの一人パトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)が姿を消していた。 彼女は失踪の直前、舞踊団が悪の巣窟であると心理療法士のヨーゼフ・クレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)に訴えたが、クレンペラーはパトリシアの妄想だと分析していた。
一方、クレンペラーは第二次大戦末期の混乱で生き別れになった妻アンケ(ジェシカ・ハーパー)のことで思い悩み、かつて妻と暮らした別荘に戻っては彼女との思い出に浸っていた。 マダム・ブランは団員にスージーを紹介すると同時に、直近に迫った次回公演のリード・ダンサーに抜擢する。 リードの座を奪われたオルガ(エレナ・フォキーナ)はマダム・ブランに罵声を浴びせスタジオを飛び出し、パトリシアのようにそのまま失踪する。 公演が近づくなかマダム・ブランの個別指導を受けるスージーは、ダンスを踊ることで得体の知れないものと共鳴しているかのような不思議な力を感じ始め、次第にマダム・ブランと舞踊団の長老たちが意図を持ってスージーを操ろうとしていることが分かってくる。
公演当日、舞踊団のスタジオにクレンペラーをはじめ多くの観客が招かれる。 ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身につけ、不気味なメイクをしたダンサーたちは、激しく、官能的でセンセーショナルな演目 『民族』 を披露する。 それは、あるおぞましい儀式の始まりだった…

オリジナル版 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14329462.html よりも30分も長い大作になっていました。
監督はルカ・グァダニーノ、近作は長く上映されていた 「君の名前で僕を呼んで」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15512886.html でしたね。 注目監督となり、今作も力の入ったリメイクでした。
主演はダコタ・ジョンソン、「胸騒ぎのシチリア」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14571957.html が近作となります。
そしてティルダ・スウィントン、上記の作品にも出演、さらに近作は 「ドクター・ストレンジ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14710148.html ですね。

物語は、心理療法士を訪ねてきたパトリシアから始まります。 いかにも尋常でない彼女の姿にクレンペラーは対処できずにいました。 そして彼女のいた舞踏団にスージーがやってきます。 そして飛び込みのような入団希望ですが、マダム・ブランがテストを受けさせます。 そこで彼女が驚くべきダンスを見せます。 そして彼女は合格、そして一気に主役の座に上っていきます。
もちろん妬みもあるんですが、皆も圧倒的なカリスマ性を見せ付けられ、反発するのはオルガだけですが、そこで彼女の身に奇妙な現象が起きるんですね。

オリジナルも、なかなかえぐい作品でしたが、当時は変なキャッチで話題になりましたね。 しかし今作はそんな変なCMは流れていませんし、前衛的で、カルト色強い、重く異様な作品に仕上がっています。
長く感じないのは圧倒的な迫力と、リメイクであるけれど、なかなかどう展開するのか予測がつきづらいからかもしれません。 スージーの存在が、何か異様に大きく感じられる結末、続編も作られるなら、監督続投が望ましいですね。

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彼女が脱走?

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そしてクレンペラーの元に

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突如舞踏団に現れたスージー

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彼女の踊りに魅せられるブラン

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しかしここは異様な感覚の漂うところだった

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