anttiorbの映画、映像の世界

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プリズンホテル

1996年作品、福岡芳穂監督、三上大和、広瀬仁美出演。

チヒロ(広瀬仁美)は高校生、最上川繁(三上大和)という彼氏?がいる。
繁は学校をやめ父・花沢一馬(峰岸徹)のいるホテルに転がり込む。 そのホテルとは、なんとヤクザが経営するホテル 「プリズンホテル」だった。
このホテルにはいろいろな人がやってくる。繁を追ってちひろはホテルにやってくるが、そのためにヒッチハイクした車はやくざの親分(安岡力也)の車だった。
親子四人が一家心中をしようとしていた。 父・小田島仙次(哀川翔)と母は子供たちと最後の別れを言っていたが、ふと見るとホテルが。 引き寄せられるように最後に一泊しに入っていく。
果たしてこのホテルには何があるのだろうか・・・

コミックスでちょっと読んだことがありますが、浅田次郎の小説が原作で、ドラマ、漫画、と幅広く紹介されている作品です。
これはVシネマで作成された作品ですが、キャストの割にはちょっとインパクトがない作品です。
一応主演の三上大和はあまり知名度がなく、荷が重いのではと感じさせられましたが、彼はあらゆる選挙に登場する羽柴誠三秀吉さんの息子さんなんですね。
このドラマの製作費ももしかしたら?って思いました。このVシネマ版はちょっと原作からの逸脱が大きすぎ、ストーリー的にもラストの展開もちょっと首をひねる作品でした。

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