2020年作品、井上竜太監督、古川雄輝 竜星涼 村川絵梨 佐野岳出演。
会社をクビになり、都会生活にも疲れた孤塚光臣(古川雄輝)は、10年ぶりに故郷に帰ってくる。 そこは昔と何一つ変わらない田舎町。 そんなある日、光臣は、近所で農園を営んでいる熊井のじいちゃんの養子・大和(竜星涼)と出会う。
父親から実家の家具店を継ぐ事を拒絶された光臣は、大和がいる農園の手伝いを始めることに。 光臣は当初、大和を「馴れ馴れしくてウザい奴」と思っていたが、大和はふさぎこんでいる光臣を励まし、心の痛みに寄り添う優しい一面を持っていた。
やがて、大和は光臣にとって大切な存在に変わっていく。 ある夜、光臣と大和は酔いつぶれてしまい、目覚めた光臣は寝ている大和に思わずキスをしてしまう……。
これもちょっとLGBT系の作品ですね。
監督は井上竜太、初監督作品のようです。
主演は古川雄輝、「思い、思われ、ふり、ふられ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/21/060000 に出演していました。
そして竜星涼、「弱虫ペダル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/23/060000 が近作ですね。
物語は、会社と衝突して辞めてしまった光臣。 田舎に帰ってきて、家業を継ぐという軽い考えは初めから父親に甘いと一喝されます。 やることがなくなった時、迎えに来てくれた大和に農作業を手伝って欲しいと言われます。 彼は施設で育てられ、熊井の爺ちゃんに養子に来た好青年でした。 しかし近所ではじいちゃんの財産狙いだとか、陰口をされていました。
最初は、鬱陶しかった大和の優しさにだんだんと光臣は、それを感謝するようになり、その気持ちは膨らんでいき。
これもキスのシーンから、方向性がちょっと変わっていきますね。 時代ならば清らかな友情で終わるところが、今の時代はもうちょっと抉ってくるんですね。
まあでも今作は気持ちのいい方ですね。 でもこの後どうなるのかはちょっと気になるところですが。
会社を辞めて、故郷に帰ってきた光臣
しかし家具職人になるという彼の半端な気持ちを見透かした父
母も二人の距離を感じていた
そして大和に手伝いを頼まれ
熊井の爺ちゃんの農園に
そして大和と光臣は仲良くなっていく
裕は大和のことを教えてくれる