2025年作品、クリスティアン・ツバート監督、ジャンヌ・グルソー ダグレイ・スコット レラ・アボヴァ カヨデ・アキニエミ アナベル・マンデン出演。
特殊部隊の元兵士サラ (ジャンヌ・グルソー) がフランクフルトのアメリカ領事館を訪れた際、彼女の幼い息子・ジョシュ(Rickson Guy da Silva)がこつ然と姿を消す。
さらに奇妙なことに、建物内に彼がいたことさえ誰も記憶してそうにない。 領事館の中ではドイツ当局に司法権はなく、追い出されてしまえば二度と息子に会うことが叶わないかもしれないと悟ったサラは、領事館の奥深くへと潜入し、自らの身に危険な陰謀が迫り来ることに気づかぬまま、必死で息子を探していく。
監督はクリスティアン・ツバート、「君がくれたグッドライフ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14191611 を記事にしていますが、表記がチューベルトになっています。
サラ役がジャンヌ・グルソー、初めての女優さんでした。
キラ役でレラ・アボファ、彼女も初めてでした。
エリック・キンチ役でダグレイ・スコット、「シー・フィーバー 深海の怪物」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/03/180000 他、いくつか記事があります。
子供が消え、誰に聞いても初めからいなかった、そういう作品は結構ありますが、今回はアメリカの領事館での出来事というのが、まず怪しいですね。
主人公の女性は元特殊部隊にいた猛者ですから、強いだけではなく、頭脳明晰で危険なこともこなしますが、ある女性と出会ったことで、協力関係になっていくのがなかなか面白かったです。
最後は大ピンチを迎えますが、なかなかのいい作品だと思います。