1958年作品、リチャード・E・カンナ監督、アイリッシュ・マッカラ トッド・グリフィン ヴィクター・セン・ヤング ルドルフ・アンダース ジーン・ロス出演。
テレビ局社主レスリー・ターナーの娘ジェリー・ターナー(アイリッシュ・マッカラ)は、ハリケーン中にボートで海に出て行方不明になった。 彼女らは狂言誘拐で父親から大金を奪おうとしており、無人島に上陸していた。 共犯者は、フレッド・マクリン(トッド・グリフィン)。 無線機で助けを呼ぼうとしたところ、なんとその島は空軍の爆撃目標だった。
先住民クリス(Charles Opunui)と中国人サムを(ヴィクター・セン・ヤング)従者に連れてきて、都合4人の彼らは、浜で長い爪をもつ女性の足跡を発見した。 そして翌日には先住民のクリスが槍に貫かれて死んだ。 残った3人は島の奥に分け入った。 するとそこには美しい女の原住民がおり、何かの儀式で踊り狂っていた。 その女たちを取り囲む、ナチスゲシュタポの生き残り。女たちは洞窟に連れていかれた。
洞窟の奥には人体実験場があり、ナチスの科学者が人間を怪物に変える事件を行っていた。 3人は鞭うたれていた女を助けたことから、ナチスに存在を気づかれてしまった。 顔が怪物になった女たちを解放した3人だったが、ナチスの科学者に捕まってしまった。
監督はリチャード・E・カンナ、初めての監督です。
アイリッシュ・マッカラをはじめ、出演者の記事はありませんでした。
時代的にまだ大戦を引きずっている時代のお話で、無人島でナチの残党が、秘密実験をしていたというお話です。
しかしもう一度ナチの復活を成し遂げようということではどうやら無いようで、個人的な欲望というか、ちょっと切ない願望のためということのようでしたね。
見つかれば戦争犯罪者のナチの科学者、しかし最後はちょっと悲しい最後でしたね。