2022年作品、菅原伸太郎 南雲聖一演出、清原果耶 小芝風花 田中道子 須賀健太 及川光博 瀬戸康史出演。
#01 Iced Coffee
7人の女性が犠牲になった女性刺創連続殺人事件。長い髪の清楚な女性ばかりを狙った事件は、マスコミから『透明な悪魔』の犯行と呼ばれ、未だ捜査の手がかりは掴めていなかった。長い髪を持つ霊媒師・城塚翡翠(清原果耶)は、次に狙われるのは自分だと、その死を予感する……。 その3か月前―。友人の舞衣(福地桃子)と一緒に占いに行ってから、「泣いている女が自分を見ている」という奇妙な夢に悩む女性・結花(田辺桃子)が、大学の先輩で推理作家の香月(瀬戸康史)に付き添いを頼み、翡翠のマンションに相談に訪れていた。アシスタントの千和崎(小芝風花)に案内され、入った部屋で待っていたのは、息を呑むほどに美しい翡翠。結花を観察して、職業を即座に言い当てる翡翠だったが、 論理を重視する香月は翡翠の力を疑っている。嫌な予感を感じた翡翠は、結花に注意を払うよう香月に忠告。さらに、結花の部屋の床に“心当たりのない水滴”が落ちていたことを言い当てると、気になることがある様子で、結花の部屋を見せて欲しいと申し出る。 後日。翡翠と香月は結花の自宅へ。しかし、鍵が開いたままの部屋に入ると、リビングで倒れたまま息を引き取った結花を発見する! 結花の視線の先には、割れたグラスの破片が散乱していた。その時、焦点の合わない目で虚空を見ていた翡翠が呟く。「なにを探しているの……?」倒れそうになった翡翠を慌てて支える香月。翡翠は「犯人は、女の人です」と告げる。 翌日。付き合いのある鐘場かねば警部(及川光博)に頼み、捜査の情報を聞き出した香月は、空き巣の常習犯・立松という男と、結花にストーカー行為をしていた西村が被疑者に挙がっていることを知らされる。女性の被疑者はいないが……。 結花に危険が迫っていることを予知しながら、命を救えなかったことに責任を感じる翡翠。自分の力を信じてもらえなかった過去の経験から、弱気になっていたことを強く後悔する。翡翠は、今まで警察に協力して幾つもの事件を解決してきたという香月に、結花を殺した犯人を突き止めて欲しいと頼む。証拠能力のない翡翠の力だけでは犯人は逮捕できない。論理的思考と推理力を持つ香月と協力し、犯人逮捕のために動き出す。そして、翡翠は亡き結花から犯人の手掛かりを聞きだすため、危険な“降霊”に挑むことになる。
演出は菅原伸太郎は、「ブラック校則」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/25/060000 という劇場版の記事があります。
南雲聖一は、映画記事はありませんでしたが、近々みようと思っているドラマがありました。
城塚翡翠役は清原果耶、「青春18×2 君へと続く道」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/08/060000 は秀作であり、果耶ちゃんの成長を見れる作品でした。
千和崎真役は小芝風花、「レディ加賀」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/02/20/060000 に出演でした。
第1話のゲストで倉持結花役で田辺桃子、「ラーゲリより愛を込めて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/12/060000 に出演でした。
小林舞衣役で福地桃子、「湖の女たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/21/060000 に出演でした。
今回はこのドラマを、女優として私が注目している清原果耶ちゃんが主演作です。 もう3年近く前なんで、ちょっと今とはまた違うんですが、彼女にとっては変わった役であり、強かなキャラを演じています。
このドラマの展開はちょっと変わっているという評判だったので、まずは第1話は、ある事件の捜査に彼女が降霊を使って解決をするという展開でした。